三菱自動車は5日、同社ラインナップの5ナンバーサイズのミニバン『ディオン』に4WD車を新たに設定、14日から全国の取り扱い店で販売を開始すると発表した。
ディオンは今年1月末の発表以来、好調な売れ行きを見せ、現在は『ランサーセディア』と共に、三菱の売り上げを支える代表的なクルマとなっている。今回はユーザーから要望の多かった4WD車を追加すると同時に、既存車にはパッケージオプション設定モデルを用意した。「サンルーフパッケージ」と、「サンルーフ・ナビパッケージ」の二種類で、それぞれ14万円高、30万円高で準備される。
ディオン4WDの価格は、廉価版「VIE」の179万8000円から、豪華仕様「エクシード」の207万8000円まで。月販目標は4WDが1500台で、ディオン全体では4500台となっている。