三菱自動車は6月12日に『パジェロio』をマイナーチェンジする予定だ。内外装のデザインを変更、新グレードと、新ボディカラーを設定しラインアップを充実させる。
エンジンはこれまで1.8リットルGDIを搭載していたが、これに代えて2.0リットルGDIとする。同クラスでは2リットルエンジンを搭載したモデルが主流で、よりトルクの高い高性能エンジンに代えて、トヨタ『RAV4』などライバル車との競争力を高めようとの狙いがある。
専用デザインのエアロパーツ&アルミホイール、ワイドタイヤを装備、サスペンションの強化も図っているが、これは4WD車のみの設定となる。価格も10万円程度高くなる見通し。
なお、7月中旬には、走りのポテンシャルをより高めた1.8リットルGDIエンジンのターボ付きモデルも設定される予定だ。