富士重工業は13日、「フォレスター」を大幅改良するとともに、低燃費のリーンバーンエンジン車も新設定して、発売した。 今回の改良では、内外装デザインを一新すると同時に、サスペンションなどを改良して品質感、走行性能を高めた。また、安全装備を充実しながら価格は従来車並みに据え置いている。 “都市型SUV”のイメージを強調するため、フロントフード、前後のバンパー、ランプ類などのデザインを刷新したのだが、発表会場に集まった記者たちからは、「早くも、(資本提携した)GMのシボレー・ミニバンにフロントマスクが似ているね」との評も聞かれた。 主な車種の価格は次の通り(いずれもAT車で、東京・名古屋・大阪地区) ▽2リットル C/20=189万円 |