日本道路公団(JH)は、東北自動車道の全線6車線化拡幅工事が12月14日正午に完成すると発表した。新たに広がった区間は、鹿沼ICから宇都宮IC。
東北道は首都高速道路と直結してから交通量が増加し、4車線だった鹿沼IC〜宇都宮ICの本線、大谷パーキングエリアなどで、渋滞が頻繁に起こっていた。
JHでは、鹿沼〜宇都宮までの11.5kmを6車線化工事を93年から開始。今回、大谷PA〜宇都宮ICまでの3.7kmの工事が完成する運びとなった。6車線化に合わせ、大谷PAの拡張と宇都宮ICを改良した。
JHは、年末年始や秋の行楽シーズンを含めた渋滞がゼロになると見ている。