
【春闘】三菱自動車、年間一時金過去最低で妥結へ
三菱自動車は、今春闘で年間一時金を過去最低の3.0カ月を支給することで妥結する見通しとなった。ただ、2004年9月中間連結決算の業績によっては最大で0.5カ月分を上乗せする条項を付ける。

【春闘】トヨタ満額回答が濃厚
トヨタ自動車は、今春闘で3回目となる労使交渉を行い、労働組合の要求に対して経営側から満額回答に前向きな発言があったことが明らかになった。17日の回答指定日で、満額回答して妥結する可能性が高い。

【春闘】今年はマツダが妥結いちばん乗り
マツダは、5日に開催したマツダ労働組合との第2回労使交渉で、組合の要求の年間一時金5.3ヵ月を満額回答し、妥結した。

【春闘】トヨタ満額回答へ---ただしベアは見送り
トヨタ自動車は、今春闘で、労組側の要求を満額回答する方針を固めたことが明らかになった。労組はベースアップ要求を2年連続で見送り、一時金も5カ月プラス53万円と前年実績よりも2万円減額して要求していたが、経営側はこれを受け入れた。

【春闘】販売好調のトヨタグループ2社、一時金要求引き上げ
春闘の一時金要求は、トヨタ自動車が昨年の要求から減額する一方、グループのダイハツ工業、日野自動車の労組は国内販売の増加による業績好調を反映して要求を引き上げた。

【春闘】自動車メーカー、ベア要求は日産とヤマハのみ
ヤマハ発動機を含む自動車メーカー各社では18日、組合が一斉に要求書を提出したが、今年もベースアップ(ベア)見送りが大勢を占めた。制度維持分など定昇以外の賃上げ要求を出したのは、いずれも今期決算で最高利益更新となる日産自動車とヤマハ発動機のみとなった。

【春闘】一時金は単独業績に連動---トヨタ減額、ホンダ最高
18日の要求提出でスタートした自動車春闘は、今年も焦点は一時金となる。この3月期決算で過去最高の連結業績をあげる自動車メーカーが相次ぐが、最大手のトヨタ自動車は業績連動の要求額を減額するなど、やや分かりづらい要求となった。

【春闘】ヤマハ発動機労組もベア要求へ
ヤマハ発動機労働組合は、今春闘で、1000円のベースアップ(ベア)を要求することを決めた。18日に会社側に要求書を提出する。自動車業界で、ベアを要求するのは日産自動車とヤマハ発動機の労組だけとなりそうだ。

【春闘】本田技研労組、年間一時金6.6カ月を要求へ
ホンダの労働組合である本田技研労働組合は3日、今年の春闘の年間一時金要求を過去最高の6.6カ月とする方針を固めた。ベースアップ(ベア)要求は、2年連続で見送る。

【春闘】トヨタ、焦点は年間一時金に
トヨタ自動車労働組合は、今春闘の賃上げ交渉で、ベースアップ(ベア)を要求しない方針を固めた。同労組のベア要求見送りは2年連続。