
6169億円のゆくえ…自動車ユーザーの保険料運用益、大臣折衝で18日に決着へ
20年以上前に貸し付けられた自賠責保険の保険料運用益の返済が18日午後、石井啓一国土交通相と麻生太郎財相の大臣折衝を経て決着する。2010年の両大臣覚書で、元利合計6169億円の返済期限が来年度に迫っている。

6169億円の返済巡り、自賠責制度を考える会が麻生財相と会う
交通事故被害者と自動車関係団体で構成する「自賠責制度を考える会」(座長=日本大学危機管理学部長・福田弥夫教授)が、麻生太郎財相と面会していたことがわかった。

今度こそ約6200億円の保険料、返済を求める…自賠責制度を考える会発足
金融庁の自賠責保険審議会や、国土交通省の自賠保障制度のあり方に係る懇談会に出席する委員が中心となり「自賠責制度を考える会」(仮称)を発足する。

自賠責運用益6169億円、国交省への返済は?---予算の査定も握る財務省国土交通3係
運用益6169億円の返済を求め、財務省に申し入れをすべき。そんな厳しい意見も出た今年の「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」(あり方懇)。

自賠責保険---あり方懇談会の委員、財務省に申入れを要求する
30日に都内で開催された「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」(あり方懇)で、出席した委員から相次いで、財務省への貸付金の返済を迫る意見が出された。

運用益30億で事業規模130億円! 自賠責保険の被害者救済策、持続不可能の理由は財務省
「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」(あり方懇)が30日、都内で開催された。出席した委員から、交通事故の被害者救済制度の根幹が危ぶまれる、という指摘が相次いだ。

「せめて見通しを」東海環状道の早期全線開通を求め...岐阜・三重両知事
東海環状自動車道の全線完成を訴え、岐阜県と三重県の知事らが、官邸や関係省庁を訪れた。両知事らが「強く要望する」のは、東海環状自動車道西回りの建設と開通についてだ。

マイナス金利実施で、麻生財務相がつけた注文と期待
日銀史上初、世界でもまれにみるマイナス金利は、その効果も副作用も手探りだ。マイナス金利が実際された16日、会見に臨んだ麻生太郎財務相は記者を目の前に、こう皮肉ってみせた。

来年度も0円回答、自動車ユーザーの支払った保険料運用益6072億円返済なし
来年度の予算案が国会で話し合われている。財務省は自動車事故の被害者救済を目的とした「自動車賠償責任保険」(自賠責)の保険料運用益6072億円の返済について、来年度予算でも0円回答を通した。

新幹線50周年記念の百円玉、残る4線のデザインが決定
財務省は6月26日、「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」のうち、山形・秋田・九州・北海道4線の百円貨幣の図柄を決めたと発表した。