豊田章男社長は12月25日に東京で開いた発表会で、新モデルに試乗した後、最初に開発陣に伝えた感想が「”ゼロクラウン”を超えた」だったと話した。
トヨタ自動車は12月25日、同社の基幹車種『クラウン』のフルモデルチェンジを行った。同日行われた発表会の会場には、同社豊田章男社長とともにピンクのクラウンが登場した。
トヨタ自動車が12月25日に全面改良して発売した新型『クラウン』は、フロントマスクが大きく様変わりした。しかし14代目の開発責任者を務める山本卓氏は「デザインで時間かけて造ったのはサイド。サイドビューが一番きれい」と語る。
トヨタ自動車が12月25日に全面改良して発売した新型『クラウン』のハイブリッド仕様は、エンジンが先代のV型6気筒3.5リッターから直列4気筒2.5リッターにダウンサイジングされた。
トヨタモデリスタインターナショナルは、トヨタ『クラウン』のフルモデルチェンジに伴い、アスリートとロイヤルのそれぞれに合わせたカスタマイズパーツの販売を開始した。
トヨタ自動車は、『クラウン』(ロイヤルシリーズ、アスリートシリーズ)をフルモデルチェンジし、12月25日より販売を開始した。
開発の指揮を執った製品企画本部の山本卓チーフエンジニアは、大変貌したデザインや求めやすい価格設定としたハイブリッド車(HV)で「40代からのお客様も開拓したい」と顧客層の若返りを狙う。
開発を担当した製品企画本部の山本卓チーフエンジニアは、フロント部のデザインについて「最初は何じゃと思われるかもしれないが、時間とともに良いと感じていただけるようになる」と、大変貌にも自信を示す。
「いつかはクラウン」という言葉にもあるように、日本の高級車の代名詞と言えるトヨタ『クラウン』。来る12月25日に13代目へと進化を遂げる予定だ。発表を前に、これまでに判明している情報をまとめた。
トヨタ自動車のテレビCMでドラえもんのジャイ子に扮する前田敦子。
12月25日に行われるトヨタの新型『クラウン』発表会に先立ち12月20日、渋谷ヒカリエににてプレイベントが開催された。
トヨタ自動車は12月20日、渋谷ヒカリエにて12月25日に発表する新型『クラウン』のプレイベントを実施、元AKB48の前田敦子さんが登場した。
トヨタ自動車が11月に発表した、アクセル踏み間違いによる衝突事故の被害を軽減するという安全システム。間もなく発表される高級セダン、次期『クラウン』に搭載されるとみられるこのシステムを実装した試作車に試乗してみた。
トヨタの新型『クラウン』では、「ロイヤル」「アスリート」「ハイブリッド」で同様のグレードが用意されるが、ガソリンエンジンモデルである「ロイヤル」と「アスリート」は、ハイブリッドモデルの53万〜60万円割安の価格帯となることが明らかになった。
トヨタが12月末にフルモデルチェンジを予定している『クラウン』。新型では「ロイヤル」シリーズと「アスリート」シリーズともにハイブリッドグレードが用意されることが判明しているが、今回、その価格が明らかになった。