
【ITS世界会議11】2012年開催地ウィーンの会場はオシャレ度抜群
展示会場でひときわ洒落た感じを演出していたのが、2012年の第19回ITS世界会議の開催地オーストリア・ウィーンのブース。会場内はゆったりとした雰囲気があり、そこにはいつでも休めるラウンジ風の造りになっていた。

【ITS世界会議11】東南アジア・中東で課金システムを展開…三菱重工
ETCシステムで日本はもとよりアジアや中東で積極的な展開を見せているのが三菱重工だ。会場ではアブダビ(UAE)でのEVマネジメントシステムや、シンガポールでのGPSを使った課金システムへの参画について説明が行われた。

【ITS世界会議11】BMWはeuro FOT実験車両3台を出展
BMWは欧州でテストが継続されている「euro FOT」に基づいた実験車両の展示をITS世界会議で行った。車両には前後左右にカメラを装着し、取得した画像情報からドライバーを支援し、事故の発生を未然に防止する。

【ITS世界会議11】インフラと車両側の双方からアプローチしたパナソニック
パナソニックはITS世界会議の自社展示会場を「環境」「安全」の二つのコーナーに分けて構成していた。取材時は、ITSジャパン名誉会長豊田章一郎氏が訪れ、展示内容について同社のオートモーティブシステムズカンパニー社長柴田雅久氏より熱心な説明を受けていた。

【ITS世界会議11】光の特性を活かしたDSSS…UTMS
ITS世界会議ジャパン・パビリオンには、警察庁が推進するUTMSの展示もあった。ここで主として説明していたのが、各自動車メーカーが相次いで採用を決めているDSSS(Driving Safety Support System)。パネル展示での構成だが、ビデオはVICSセンターで見ることができた。

【ITS世界会議11】VICSセンターがプローブ情報の送信を準備中?
交通情報を提供することで日本ではすっかりお馴染みのVICSセンターは、ジャパン・パビリオンの一角に出展をしていた(ITS世界会議)。ここで注目すべき話を聞くことができた。そう遠くない将来、VICSセンターからもプローブ情報の送信を実現できそうだというのだ。

【ITS世界会議11】トヨタは安全・環境・快適の3つのテーマ
トヨタ自動車はITSの新たなビジョンとして「安全」「環境」「快適」の3つのテーマの中、「いつでも、どこでも、必要な情報とつながる」ITSの世界を策定。この実現が最終的に「死傷者ゼロを目指す」ものとして、ITS世界会議展示会場内では様々な提案を示した。

【ITS世界会議11】ガラディナーはディズニーハリウッドスタジオで
明日(20日)の最終日を前に、関係者を対象としたITSアメリカ主催による恒例のガラ・ディナーが開催された。会場となったのは、オーランドでは欠かせないディズニーワールド。そのディズニーハリウッドスタジオに約3000人が参加した模様だ。

【ITS世界会議11】米でバックカメラ義務化の動き、パナソニックが対応
アメリカ国内で予定されているバックカメラの装着義務化に向け、パナソニックは180度の視野角を実現したバックカメラを開発し、OEMで車両への搭載を勧めている。ITS世界会議展示会場内ではそのメリットを掲げ、具体的な利用例を紹介している。

【ITS世界会議11】功労者3名にトロフィーを授与
第18回ITS世界会議の理事会では新たにITS世界会議の発展に貢献した人物3名を決定。オープニングセレモニーの場で3名の名前を公表し、表彰を行った。