
今年で41回目の開催となる『東京オートサロン』。アメリカのSEMAやドイツのエッセンモーターショーに並ぶ、世界3大カスタムカーショーの1つだ。近年では、自動車メーカーも出展し、新型車のアンベールなど様々な発表の場としても活用されている。同時に各種パーツの展示販売やレーシングマシンのデモ走行、ライブステージなど、自動車ファンだけでなく、家族連れでも楽しめるイベントへ進化。2023年もレスポンス特集企画として、現地情報を最速レポートする。
三菱自動車は「東京オートサロン2023」において、軽スーパーハイトワゴンの『デリカミニ』を一般公開した。従来の『eKクロス スペース』との違いはどんなところにあるのか。デザイナーの三菱デザイン本部プログラムデザインダイレクター、松岡亮介さんに話を聞いた。
東京オートサロン2023には数々の新たなカスタム・トレンドが出現した。そのひとつが近年各社こぞって開発を進めているフェイスチェンジ(いわゆる化け系キット)。旧車や他ジャンルの車種をオマージュしてフェイスを取っ替えてイメチェンする手法が主流。
「ARTAメカニクス」は、2022年のブランドデビュー作である、ホンダ『NSX』のカスタムモデル『LEGAVELO(リガヴェロ)』を昨年に引き続き出展した。
BMWはカスタムカーの展示会、東京オートサロン2023に『M4 GT3』を出展した。「M4 GT3」は2021年より世界各地のモータースポーツシーンで活躍するモデルだ。
国内外のクルマへ向けたカスタムカパーツを幅広く展開する「AIMGAIN」は、東京オートサロン2023にて『ジムニーシエラ』のカスタマイズカー「MUDRON アドヴェンチャー ジムニーシエラ」を出展した。
先日東京オートサロン2023と併催で開催された東京アウトドアショー2023。ダイハツの「ハイゼットトラックフレンズブース」には個性豊かな8種類の『ハイゼット』が展示された。
2022年にデビューし、カーオブザイヤーも受賞した三菱の軽自動車『eKクロスEV』。東京オートサロン2023には、EVの持ち味である滑らかさに、三菱の得意とするアクティブな要素を掛け合わせた「eKクロスEV Smooth×Tough」が出品された。
トヨタグループの完成車両メーカーのひとつ、トヨタ車体は、カスタムカー展示会の東京オートサロン2023において自前の展示スペースを確保、黄色い“ランクル”など複数台を並べた。トヨタ『ランドクルーザー』はトヨタ車体の主力製品のひとつだ。
東京オートサロンと併載の東京アウトドアショーに出展したレクサスは、大自然との共生しながらアウトドアを楽しむ「オーバートレイルプロジェクト」の世界を表現するブースを設置した。そこに展示された車両の1台が、『ROVコンセプト2』だ。
ダイハツが東京オートサロンに出品した『タフト ダーククロームベンチャー』。軽クロスオーバーSUV、タフトの魅力を高めた特別仕様車だ。