フィアット『500』はその愛らしいデザイン、サイズ感が受け、イタリア車好き、クルマにこだわりある老若男女から支持を得ている。
ただでさえ可愛い『500』。それがSUVの細マッチョになったのだから、女心に響かないわけがない。
8年ぶりに東京モーターショー2015に復活出展したフィアット初のBセグメントコンパクトクロスオーバーSUVが『500X』だ。
とにもかくにも、輸入クロスオーバーSUVで286万2000円のスタートプライス、戦略的価格設定にはびっくりだ。
なるほど単に顔を似せただけではなく、Cピラーが“前寄せ”だったりと、元のチンクのバランスをフォルムで体現している。だから『500L』(正規未導入)の肩のチカラの抜けた佇まいに較べ、グッと安定感、チンクらしさがあり、精悍にすら見えるルックスをしている。
フィアット『500X』は、500らしさを重視しながらデザインされたという。
日本でも10月24日から販売が開始されるフィアット『500X』のインテリアは、『500』と比較し、より3次元的な形状を強めているという。
フィアット『500X』のデザインは、60年前の『ヌォーヴァ500』、そして、2007年の『500』の特徴全てを受け継いだクルマだという。
FCAジャパンから10月24日より発売されるフィアット『500X』。そのファミリーである『500』は、モダンさのシンボルともいえるデザインだという。
米国IIHS(道路安全保険協会)は10月6日、フィアット『500X』の衝突安全テストの結果を公表した。同車を、最高の安全性を備えた「トップセーフティピック+」に指定している。
FCAジャパンは、フィアット『500X』を発表した。このクルマは単なる『500』のバリエーション追加ではないという。
FCAイタリーでEMEAデザイン部門ヘッドを務めるロベルト・ジェリート氏はフィアットブランド初の小型SUVモデル『500X』について「500と共通のデザイン要素で500Xのスピリットを表現した」とする一方で、「単に500のカーブを膨らませて合わせただけではない」と強調した。
FCAジャパンはフィアットブランド初の小型SUVモデル『500X』を10月24日から販売を開始すると発表した。価格は286万2000~334万8000円。
FCAジャパンは、フィアット初のコンパクトクロスオーバーSUV『フィアット 500X』を10月24日より販売開始する。
FCAジャパンは、フィアット初のコンパクトクロスオーバーSUV『フィアット 500X』の展示イベントを9月8日から16日まで、鎌倉 長谷寺にて実施する。