ステランティスジャパンは、アバルト初の電気自動車(EV)『500e』を10月28日より発売する。500eはアバルトの電動化戦略の中核を担うモデルだ。これまでのブランドDNAを継承しながらも、次世代のアバルトを象徴するモデルとして、日本市場に投入する。
ステランティスジャパンはアバルトブランド初となる電気自動車(EV)アバルト『500e』の販売を10月28日から開始すると発表した。EVでありながらガソリン車の音を再現する「サウンドジェネレーター」を備えているのが特徴で、価格は615万円から。
ステランティスジャパンは、アバルト初の電気自動車(EV)『500e』を10月28日より発売する。価格はハッチバックが615万円、カブリオレが645万円。
何でも全世界でたったの695台。日本向けの割り当ては、右ハンドル、左ハンドル各100台の合計200台だそうである。なわけで、多分もう無いかもしれない。ただ、この限定仕様はともかくとして、アバルト695がどんなクルマかをここではご紹介したいと思う。
1963年の9月、カルロ・アバルトはフィアット・アバルト『595』を世界に披露した。フィアットの小型大衆車『500D』をベースに、エンジンのシリンダーやピストンを変更、さらに新素材を使用し、増加した排気量は車名が示す通り595ccであった。
サスペンションの専門メーカー、テインが、全長調整式車高調「FLEX Z」(フレックス ゼット)にアバルト『595』(312142T)用、トヨタ『プリウス』(ZVW55)用、ダイハツ『アトレー』(S700W)用の適合車種ラインナップを追加した。
チューニングパーツメーカーのHKS(エッチ・ケー・エス)が欧州車向け「VIITS サスペンション」ラインナップにABARTH 595用を追加。
チューニングパーツメーカーのHKS(エッチ・ケー・エス)が欧州車向け「VIITS エキゾースト」ラインナップにアバルト『595』用を追加した。
ステランティスジャパンは、アバルトの高性能スポーツモデル『695コンペティツィオーネ』に特別仕様車『695ペッレ』を設定し、6月23日より100台限定で発売する。
ステランティスジャパンは、世界ラリー選手権(WRC)で活躍した『131ラリー』にインスピレーションを得た限定車、アバルト『695 トリビュート 131ラリー』を6月16日より発売する。価格は517万円。
◆VRヘッドセットや専用ハードウェアなどは不要 ◆155hpモーター搭載で0~100km/h加速は7秒 ◆アバルトのガソリンエンジンのサウンドを再現
◆ガラス製リアウインドウ付きの電動開閉式ソフトトップ ◆キャビン内のサウンドを演出する「Key On-Off」システム ◆頂点に立つグレード「ツーリズモ」を設定
◆専用の18インチアルミホイールやアルカンターラ内装 ◆モーターは最大出力155hpに強化 ◆アバルトのガソリンエンジン音を再現するサウンドジェネレーター
アバルトは6月、ブランド初のEVとなるコンパクトハッチバック、アバルト『500e』(Abarth 500e)を欧州市場で発売する。これに先駆けて、欧州各地で展示ツアーを開始している。
◆0~100km/h加速は7秒とクラス最高 ◆アバルトのガソリンエンジンのサウンドを再現 ◆イタリアのテストコースではアバルト695よりも1秒以上速い