
100km/hで走りながらトンネル内壁のヒビ割れを検知…西日本高速道路エンジニアリング九州【ハイウェイテクノ2017】
西日本高速道路エンジニアリング九州が開発したトンネル覆工点検システムは、トンネル覆工表面撮影車「eQドクターT」を用いて高速走行しながらトンネル内壁を連続で撮影し、表面の画像を自動作成しヒビ割れや形状の異常などを自動で抽出するというもの。

高速道路や鉄道のさらに下に杭を打ち込む最新技術…鉄建建設【ハイウェイテクノ2017】
鉄建建設がハイウェイテクノで模型展示した超低空頭場所打ち杭工法は、従来の半分以下の高さとなる全高1.8mを実現した掘削機を開発し使用するもの。これにより駅舎やホーム上の地下や高速道路の橋脚下でも場所打ち杭による改良工事などしやすくなるそうだ。

橋梁点検も人から無人へ、ドローンかキャタピラーか…デンソー&首都高技術【ハイウェイテクノ2017】
高速道路などの高架道路は路面や側壁だけでなく、裏側つまり橋梁も点検や補修が必要だ。今年のハイウェイテクノフェア(21~22日、東京ビッグサイト)では、そんな高架道路の裏側を点検するための様々な最新機器が展示されていた。

自動運転車が機械式駐車を利用する---新明和工業と群馬大学が共同研究に着手
新明和工業と群馬大学は、自動運転車の機械式駐車設備利用実現に向けた共同研究に関する契約を締結したことを発表した。共同研究の期間は2017年12月から2020年9月までの約3年間。

チタン製フォークのフォークリフトが登場、その理由…同和鍛造【産業交流展2017】
同和鍛造のブースには、何とチタン合金製のフォークリフト用ブレードが展示されていた。同社はチタンやニッケル系の特殊合金の鍛造成形を得意とする企業で、創業は1938年と戦前からの老舗でもある。

マツダ、福祉車両を社会福祉団体に贈呈…マツダスタジアム累計来場者1600万人達成記念
マツダは、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の累計来場者数が9月16日に1600万人を達成したことを受けて、「社会福祉法人 似島学園 似島学園高等養護部」(広島市南区)に、福祉車両「マツダ ビアンテ GRANZ-SKYACTIV オートステップ車」を贈呈すると発表した。

アルパインとコニカミノルタ、車載用高性能3D AR HUD共同開発へ…2021年度に量産化
アルパインとコニカミノルタは11月16日、3D AR(拡張現実)技術を応用した車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)の共同開発を開始したと発表した。

日野自動車、排出ガス後処理システムの開発で日本燃焼学会技術賞を受賞
日野自動車は11月14日、中型ディーゼル車用の排出ガス後処理システムの開発で、「平成29年度日本燃焼学会表彰」の「技術賞」を受賞したと発表した。

福祉車両販売、新型車効果で3年ぶりのプラス 2017年度上半期
日本自動車工業会は11月10日、2017年度上半期(4~9月)の福祉車両販売台数を発表。総販売台数は、前年同期比6.7%増の2万1709台と3年ぶりのプラスとなった。

日野世界販売、7%増の8万台超えと過去最高 2017年度上半期
日野自動車は11月1日、2017年度上半期(4~9月)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は上半期としては過去最高の8万7590台。前年同期比は7.1%増だった。