国土交通省は、9月6日3時8分に北海道胆振地方中東部を襲った最大震度7の巨大地震(平成30年北海道胆振東部地震)の被害状況をまとめた。
国土交通省は、北海道胆振地方中東部を震源とする地震の影響で北海道全域で停電となるなど、自動車検査業務が実施困難な状況となっているため、北海道で自動車検査証の有効期間を伸長する。
経済産業省は、平成30年北海道胆振東部地震で、9月7日6時現在、164万戸で停電していると発表した。
関西・中部地方を中心に猛威を振るった台風21号に続いて、震度7の大規模地震が北海道を襲った。道内では死者9人のほか、300人以上が負傷し、行方不明者や連絡が取れない住人も多数いるという。
震度7を観測した北海道地震(平成30年北海道胆振東部地震)の影響で、三菱製鋼グループで、自動車向け材料を製造する会社が被災した。
9月6日3時8分頃、北海道胆振地方を最大震度7の巨大地震が襲った。その影響で北海道全域で停電が発生したため、北海道電力から電力を供給されているJR北海道、札幌市交通局(札幌市営地下鉄、札幌市電)などが始発から運転を見合わせている。