三菱自動車は、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』に利便性を向上させるなど一部改良を施し、12月25日より販売を開始した。
三菱自動車は、2020年1月10日から12日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」に出展する。
三菱自動車の米国部門は12月20日、『エクリプスクロス』(Mitsubishi Eclipse Cross)の2020年モデルが、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)から最高の安全性評価の5つ星を獲得した、と発表した。
三菱自動車は、ミニバン『デリカD:5』とSUV『アウトランダーPHEV』に、ラグビーニュージーランド代表チーム「ALL BLACKS」(オールブラックス)公認の特別仕様車「ALL BLACKS Edition」を設定し、全国の系列販売会社を通じて10月31日から台数限定で発売する。
EVモードで静かに走れるハイブリッドが増速中の日本において、ディーゼルエンジンは漢気にあふれすぎ、住宅街で駐車しているときなど、ご近所との友好関係を保ちたい身としてはあせってしまう。
昨今、世界的にSUVの需要が高まっている。そのSUVを強みとするメーカーが、三菱自動車だ。三菱SUVモデルの歴史と技術を紐解き、今と未来について、モータージャーナリスト・モビリティジャーナリストの森口将之氏が語る。
単なる流行りではなく一つの時代の流れを作っているSUV。しかし、単なる流れに乗って選んでしまっては、あまりにも味気ないもの。そこで、ガソリン・ハイブリッド・ディーゼルと動力別に個性豊かなSUVを比較してみた。
◆ディーゼルエンジンのしくみ◆ディーゼルエンジンのメリットは?◆ディーゼルエンジンのウィークポイント◆日本で販売されている最新のディーゼルエンジン車
昨年ガソリン仕様の『エクリプスクロス』に試乗した時、エクリプスクロスが売りとする強力な武器があるかというと、その点は少々希薄な印象も受けた、と書いた。
『エクリプス クロス』は三菱自動車が2018年3月に市場投入した最新型のミッドサイズクラスのSUVだ。スタイリッシュなクーペフォルムのボディスタイルが特徴的で、流行のクロスオーバーSUVとして注目が高まっている。
スタイリッシュなSUVとして昨年登場した三菱『エクリプスクロス』。今年は2.2Lディーゼルエンジンを追加して魅力度をさらに高めたが、注目すべきは最上位グレードに標準装備されるスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA」だ。今回のその使い勝手を検証した。
◆決して荒々しいディーゼルではない◆ドライバーの意図に逆らわない加減速感◆エンジン音は今どきの水準に抑えてある
◆4WDってどういう仕組み? ◆HVならではのモーターを活用した「E-Four」…トヨタ RAV4 ◆ランエボ譲りの四輪制御技術「S-AWC」…三菱 エクリプスクロス ◆水平対向エンジンを基準とした「シンメトリカルAWD」…スバル フォレスター
◆SUVに求められるクリーンディーゼル ◆「ディーゼルらしさ」が濃厚 ◆減税額まで含めれば、明らかに買い得
販売から1年で世界販売台数8万台を突破するなど、売上好調な三菱のクロスオーバーSUV『エクリプスクロス』。クリーンディーゼル仕様が登場したほか、一部改良によって快適性を向上するアイテムが追加されている。