世界ラリー選手権(WRC)に参戦しているトヨタのワークス陣営「TOYOTA GAZOO Racing WRT」が17日、来季2019年のドライバー布陣を発表した。来季も3台体制で、オット・タナクとヤリ-マティ・ラトバラは残留、新たにクリス・ミークが加入する。
世界ラリー選手権(WRC)第11戦「ウェールズ ラリーGB」が現地4~7日に開催され、前年王者のセバスチャン・オジェ(フォード・フィエスタWRC)が7戦ぶりの今季4勝目をあげた。トヨタ勢は4連勝ならずも2-3位、メーカー部門のランク首位を守り、リードを拡大している。
世界ラリー選手権(WRC)第10戦「ラリートルコ(Rally Turkey)」が現地13~16日に開催され、トヨタが1-2フィニッシュで3連勝、今季4勝目を飾った。優勝ドライバーはオット・タナクで、同じく3連勝の今季4勝目。トヨタは“メーカー王座”争いのポイント首位に浮上している。
TOYOTA GAZOO Racingは11日、ラリー選手を育成する「ラリーチャレンジプログラム」を強化して次のステップへと進める旨を発表し、その育成ドライバーに勝田貴元を選出したことも同時に公表した。
世界ラリー選手権(WRC)第9戦がドイツを舞台として現地16~19日に開催され、トヨタ・ヤリスWRCを駆るオット・タナクが前戦に続く連勝を飾った。タナクとトヨタは今季3勝目。エサペッカ・ラッピが3位に入り、トヨタは連続1-3、王座戦線にも本格的に顔を出すこととなった。
世界ラリー選手権(WRC)第8戦「ラリーフィンランド」が26~29日に開催され、トヨタ・ヤリスWRCを駆るオット・タナクが今季2勝目を飾った。トヨタはフィンランド戦2年連続優勝で、ワークス復帰2年目も昨季(復帰初年度)に並ぶ2勝目をあげている。
世界ラリー選手権(WRC)第7戦「ラリーイタリア サルディニア」が現地10日に競技最終日を迎え、最終ステージの僅差逆転でティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が優勝を飾った。トヨタ勢ではエサペッカ・ラッピが3位に入り、表彰台に上がっている。
世界ラリー選手権(WRC)第6戦「ラリーポルトガル」が現地20日にフィニッシュ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが優勝を飾った。「ヤリスWRC」で戦うトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)は前戦に続く連勝はならず、エサペッカ・ラッピの5位が最高位。
4月27~28日に開催されたポルトガル・ラリー選手権の「ラリー・デ・モルタグア」で、トヨタの育成ラリーストである新井大輝が優勝、勝田貴元が3位と、揃って好成績をおさめた。
4月26~29日に開催された世界ラリー選手権(WRC)第5戦アルゼンチンで今季初優勝を飾ったトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)陣営から、喜びの談話があがってきた。豊田章男トヨタ社長は、前年当地での悔しさをバネに飛躍したチームを讃え、感謝、祝福している。
世界ラリー選手権(WRC)第5戦アルゼンチンは現地29日にフィニッシュを迎え、トヨタのオット・タナクが優勝を飾った。トヨタは今季初優勝で、昨季のワークス参戦再開以降では3勝目。タナクにとっては移籍後初勝利となっている。
アルゼンチンで開催されている世界ラリー選手権(WRC)第5戦は競技最終日(現地29日)を残した段階で、トヨタ「ヤリスWRC」のオット・タナクが大量リードで首位。トヨタの今季初優勝が期待される展開となっている。
世界ラリー選手権(WRC)第4戦は現地6~8日、フランスのコルシカ島を舞台に開催され、「トヨタ・ヤリスWRC」を駆るオット・タナクが今季開幕戦以来の2位に入った。優勝は王者セバスチャン・オジェ(フォード・フィエスタWRC)。圧勝で今季3勝目を飾っている。
世界ラリー選手権(WRC)第3戦が8~11日にメキシコで開催され、個人6連覇を目指す王者セバスチャン・オジェ(フォード・フィエスタWRC)が今季2勝目をあげた。「ヤリスWRC」で戦うトヨタ勢は苦闘、今回はヤリ-マティ・ラトバラの8位が最高だった。
世界ラリー選手権(WRC)第2戦「ラリースウェーデン」が15~18日に開催され、トヨタの若手育成プログラムに所属する勝田貴元が「WRC2」クラスで優勝を飾った。トヨタのワークス本隊はE.ラッピの総合4位が今回の最高位で、優勝はヒュンダイのT.ヌービル。