◆日立オートモーティブとホンダ系ケーヒン+ショウワ+日信工業の再編 ◆日立製作所の事業再編とホンダ系3社統合 ◆ホンダ系列3社の位置、ホンダの新展開=ソニーホンダの提携 ◆日本電産のシステム・サプライヤーへの取り組み
日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワおよび日信工業の4社は、2021年1月1日をもって経営統合を完了。自動車・二輪車業界にモビリティソリューションを提供する統合会社「日立Astemo(アステモ)株式会社」を設立した。
日立オートモティブシステムズは12月17日、同社のステレオカメラが、安全装備を充実させたスズキの小型乗用車『クロスビー』に採用されたと発表した。
日立オートモティブシステムは、部品サプライヤーのケーヒン、ショーワおよび日信工業を吸収し、経営統合する。日立オートモティブシステムズと3社は11月18日、それぞれ吸収合併契約を締結し、吸収合併の効力発生日について「2021年1月1日」と決定した。
今年度中の経営統合を予定している日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワおよび日信工業の4社は10月19日、統合会社の商号を「日立Astemo(アステモ)」と定めるとともに、事業ブランドの新設を決定した。
日立オートモティブシステムズは10月7日、ピックアップトラックやバン、SUV、小型商用車向けに、新型自動パーキングブレーキを市場に投入したと発表した。
日立オートモティブシステムズは10月5日、スズキが一部使用を変更し発売した軽乗用車『スペーシア』シリーズに採用されたと発表した。
100年に一度の大変革の時代、自動車産業がみずから変革しようとするなか、サプライヤーに求められる役割も変化し、従来の単一部品サプライヤーでは対応できない総合的な開発力が求められるようになってきている。
日立オートモティブシステムズは、同社の高度運転支援ECU(電子制御ユニット)と、OTA(無線データ通信)による自動地図更新に対応した高精度地図ユニットが、日産自動車の新型『スカイライン』に初採用されたと発表した。
ホンダは9月1日、系列サプライヤーのケーヒン、ショーワ、日信工業の3社の株式公開買い付けを9月2日から開始すると発表した。これら3社と、日立製作所の子会社である日立オートモティブシステムズとは経営統合する予定だ。
日立オートモティブシステムズは4月15日付で、ドイツを中心に自動車部品向けソフトウェア開発事業を展開するゼネオスを買収したと発表した。
日立オートモティブシステムズは12月25日、ステレオカメラ単体で、広い画角により、遠方検知と交差点での衝突被害軽減ブレーキ(AEB)を可能となるステレオカメラを開発したと発表した。
ホンダと日立製作所は10月30日、傘下の自動車部品メーカー4社を統合し、新会社を設立と発表した。まずホンダが筆頭株主のケーヒン、ショーワ、日信工業にTOBを行い、完全子会社化した後に、日立オートモティブシステムズがその完全子会社を吸収合併する。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ…………。
日立製作所、本田技研工業(ホンダ)、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業の6社は30日、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業の4社の経営統合に関する基本契約を締結した。