NKSJホールディングスは2日、東日本大震災による発生保険金および株式相場下落に伴う有価証券評価損の計上で、2011年3月期の連結純損益が従来見込みの250億円の黒字から129億円の赤字になったもうようだと発表した。
損害保険ジャパンは26日、中国現地法人の日本財産保険有限公司(損保ジャパン中国)が北京市での支店設立の内認可を中国保険監督管理委員会から受けたと発表した。
損害保険ジャパンは、自動車保険の加入時にWeb約款を選択すると保険料の一部を東日本大震災の被災地を支援するための寄付に充てる取り組みを始める。
未曾有の大震災の発生で巨額の保険金およびその早期の支払いへの対応が求められている損害保険業界。大手損保が開いた1日の入社式ではトップから大震災対応への決意表明が相次いだ。
損害保険ジャパンは、2012年度の新卒採用の選考会を応募職種・応募地域に関わらず全国一律、5月以降に延期すると発表した。今回の一連の地震の影響の大きさを踏まえ選考機会の公平な機会を提供するためとしている。
NKSJホールディングスは、グループ傘下に2社ずつあるシステム会社と事務会社を4月1日付けでそれぞれ1社に統合すると発表した。
損害保険ジャパンは17日、従業員の体調不良が業務の生産性に与える影響を定量的に測定するサービスを、子会社の損保ジャパン・ヘルスケアサービスを通じて開始したと発表した。
損害保険ジャパンは27日、中国の現地法人、損保ジャパン中国(本社・大連市)が中国の都市商業銀行大手、上海銀行(本社・上海市)と損害保険代理業務委託契約を締結したと発表した。
損害保険ジャパンは13日、同社が保有するトルコの損害保険会社、フィバ社の株式の一部を、欧州復興開発銀行(EBRD)へ譲渡することで合意したと発表した。日本の損保会社がEBRDと共同出資する案件は、これが初めてになるという。
損害保険ジャパンとソフトバンクモバイルは2日、携帯電話から簡単に加入できる保険サービス『ソフトバンクかんたん保険』を共同で開発し、今月15日から提供を開始すると発表した。
NKSJホールディングスは2日、2010年9月中間期の連結業績予想を上方修正すると発表した。中間純利益は従来の90億円から241億円に、経常利益も170億円から388億円にそれぞれ引き上げた。
損害保険ジャパンは14日、中国現地法人の日本財産保険(中国)が中国保険監督管理委員会から江蘇支店設立の正式認可受けたと発表した。
損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は31日、それぞれの生命保険子会社である損保ジャパンひまわり生命保険と日本興亜生命保険を2011年10月1日付けで合併することで合意したと発表した。
経営統合を予定している損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は19日、統合新会社「NKSJホールディングス」の設立について金融庁から認可を取得したと発表した。
損害保険ジャパンは15日、グループ会社である損保ジャパン・システムソリューション(SJS)が、中国・大連にシステム開発を行う現地法人を新設し、同日より営業を開始したと発表した。