
九州新幹線西九州ルート、開業時のフリーゲージ導入を断念…当初は「対面乗換」に
国土交通省や佐賀県、長崎県など6者は3月29日、武雄温泉(佐賀県武雄市)~長崎(長崎市)間で工事中の九州新幹線西九州ルートについて、開業時は軌間可変電車(フリーゲージトレイン)を導入しないことで合意した。

鉄道・運輸機構、JR九州株売却に向け主幹事証券会社の選定手続き開始
鉄道建設・運輸施設支援機構(鉄道・運輸機構)は11月16日、JR九州の株式を売り出す準備として、主幹事証券会社(グローバルコーディネーターとブックランナー)を選定する手続きを開始すると発表した。

北陸新幹線、中池見湿地付近のルートを変更へ
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は5月8日、北陸新幹線の工事区間のうち、ラムサール条約に登録された中池見湿地(福井県敦賀市)付近のルートを変更すると発表した。

電気推進の旅客フェリー「第二桜島丸」が竣工…4月から桜島港~鹿児島港航路に
鉄道・運輸機構は、経済的な電気推進船「スーパーエコシップ」(SES)の25番目となる旅客フェリー「第二桜島丸」が竣工したと発表した。

北陸新幹線、延伸区間の貸付料は年245億円に
国土交通大臣は3月13日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が申請していた北陸新幹線長野~金沢間(3月14日開業予定)の貸付料額を認可した。

北海道新幹線の試験走行、4月21日から全区間に拡大
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は2月20日、北海道新幹線新青森~新函館北斗間で実施する2015年度の列車走行試験の概要を発表した。4月21日から、土木構造物や軌道、信号設備などの機能確認を目的とした走行試験を全区間で実施する。

国交省、2015年度の整備新幹線配分額を発表…完成前倒し目指す
国土交通省は1月14日、2015年度予算案が閣議決定されたのに伴い同年度の整備新幹線事業費の線区別配分額を発表した。事業費ベースの総額は前年度より40億円多い1600億円。このうち国費は754億5000万円になる。政府・与党の申合わせを受け、完成の前倒しを目指す。

フリーゲージ3次試験車、走行試験を一時休止
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)とJR九州はこのほど、両者が九州新幹線などで実施している軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の耐久走行試験を一時休止すると発表した。

鉄道・運輸機構、佐世保線複線化事業で準備書の手続き開始
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)はこのほど、佐世保線肥前山口(佐賀県江北町)~武雄温泉(武雄市)間で実施する複線化事業の環境影響評価準備書を作成した。佐賀県知事と関係市町長に送付し、12月26日から公告・縦覧を開始した。

北海道新幹線の試験運転、12月下旬には260km/hまで引き上げ
JR北海道は12月10日、北海道新幹線で実施している列車走行試験の年末年始までの予定を発表した。新函館北斗~木古内間では速度向上試験、木古内~奥津軽いまべつ間では自動列車制御装置(ATC)の表示試験を行う。