
スバル富士重、サンバー生産終了で軽生産6割増…2月実績
富士重工業が29日発表した2012年2月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比21.5%増の4万9495台。そのうち軽自動車は、『サンバー』の生産終了に伴う需要増への増産により、同63%増の9352台で4か月連続で前年を超えた。

スバル富士重、北米生産工場が創立25周年
富士重工業は19日、北米生産拠点のスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)が創立25周年を迎えたと発表した。3月16日には3600人を超える従業員が出席し、25周年記念式典が開催された。

86/BRZ製作所長「既存設備の活用とトヨタ生産技術の融合で成立させた」
トヨタ自動車と富士重工業の共同開発車、トヨタ『86』およびスバル『BRZ』を全量生産する富士重群馬製作所の所長を務める笠井雅博常務役員は「今回の生産はスバルの既存設備を最大限活用する中、トヨタの最新の生産技術を融合させることで成立させた」という。

スバル吉永社長、BRZ/86 の生産計画「基本的に年間10万台は造る」
富士重工業の吉永泰之社長は16日、トヨタ自動車との共同開発車スバル『BRZ』およびトヨタ『86』の生産計画について「基本的に年間10万台は造る」との見通しを示した。

スバル富士重工吉永社長、共同開発車の生産で「選択と集中が一歩進んだ」
富士重工業とトヨタ自動車との共同開発車スバル『BRZ』とトヨタ『86』のラインオフ式が16日、富士重工の群馬製作所本工場で行われた。冒頭、挨拶にたった同社の吉永泰之社長は「今回のプロジェクトは企業戦略において特別な意味がある」と強調した。

トヨタ豊田社長、「お互いの会社の車を運転しあった」
トヨタ自動車の豊田章男社長は16日、富士重工との共同開発車のラインオフ式に豊田章一郎名誉会長とともに出席し、「車づくりの文化が違う両社が共同開発するプロジェクトには大変な苦労があった」と述べた。

86/BRZ 量産開始、4年越しの“遠距離恋愛”で実を結んだエンジニア魂
トヨタ自動車と富士重工業が共同開発したFRスポーツカートヨタ『86』とスバル『BRZ』の量産開始を祝うラインオフ式で、豊田章男社長がエピソードを披露した。

【株価】トヨタが4日ぶりに反落…円相場反発で利益確定売り
全体相場は4日続伸。円相場の反発を受け、朝方は輸出関連株に売りが先行。しかし、相場の底堅さを確認したことから買い戻しが活発化。中国・上海市場の堅調な動きも買い安心感を誘った。

トヨタ豊田社長、86/BRZ「日本が頑張っていることを示す切り込み隊長に」
トヨタ自動車の豊田章男社長は16日、富士重工業との共同開発車、トヨタ『86』、スバル『BRZ』について「世界中に日本のモノ造りが頑張っていることを示す切り込み隊長になってくれれば良い」との考えを示した。

富士重 BRZ/86 ラインオフ…豊田章男社長も式典に出席
富士重工業は16日、群馬製作所本工場(群馬県太田市)でトヨタ自動車との共同開発車スバル『BRZ』およびトヨタ『86』のラインオフ式を開いた。