
トヨタF1の2005年シーズンを振り返る。
2005年、トヨタはコンスタラクターズランキングで4位を獲得、ふたりのドライバーもそれぞれドライバーズランキングで6位と7位を獲得してシーズンを終えた。今号は2005年シーズン全19戦を振り返る。GPごとにページ用意、ラップチャートなどをもちいてトヨタチームはいかにして戦ったのかが解るようになっている。

日産 GT-R を包囲せよ。
東京モーターショーで発表された『GT-Rプロト』、それに対する刺客として登場するのか、V10レクサス『LF-A』、ホンダV10スポーツ、光岡『大蛇』、気になるライバルたちの動きをチェックする。

両足を失ったザナルディの特別仕様のコックピット
レース中の大事故で両足を失ったアレックス・ザナルディ。ハンデをものともせず再びレース界に復活し世界選手権の表彰台に戻って来た彼に会いにいく。

スーパーGTチャンピオン決定!! 勝負の分かれ目は…
劇的な逆転チャンピオンをきめた、立川祐路×高木虎之介スープラ。強い雨が降りしきるなか、何が勝負の分かれ目だったのか? メーカー別に鈴鹿での戦いぶりを振り返ってマシンの仕上がり、作戦等を検証する。

“スーパーアグリF1”ドライバーは…?
2006年シーズン、スーパーGTでは8号車と18号車の総合監督を務めている鈴木亜久里。「昔からF1チームを持ってみたい」という夢を語っていたが、まさに噂どおり、ついにF1チーム、しかも“ジャパン・ドリームチーム”のチーム代表に就任することとなった。注目の2006年シーズンは、もう始まっている!!

混戦のスーパーGT、チャンピオンは誰だ!?
熱い戦いが続くスーパーGTもラスト1戦を残すのみになった。しかし、まだ上位5台にチャンピオンの可能性が残されている。これまでの戦いぶりと、本誌自慢の豊富なデータをもとにチャンピオンを予想してみた。そこには意外な結果が待っていた…。

3ストップの変更も検討していたトヨタ…F1日本GP
チームの母国でのグランプリは、意外な結果が待ち受けていた。Bスペックで勝つために選んだ3回ストップ作戦だが、まさかの“伏兵”が、トヨタの前に立ちはだかった。「ラルフは優勝できたかもしれない。少なくとも、表彰台は可能だった」とは、マイク・ガスコインの談話だ。

年に一度のお祭り、F1日本グラングリを振り返る
1年に一度のお祭り、日本グラングリが開催された。例年よりもオーバーテイクの数が多く、エキサイティングなレースとなった。その一方、佐藤琢磨はクラッシュの責任を取ることになり失格となった。そんな琢磨の今後も含め、日本GPをあらゆる角度から総括する。

その時、インプレッサ に何が起きたのか?
プジョーのマーカス・グロンホルムが優勝、シトロエンのローブが年間王者を確定ということで幕を下ろしたWRCラリージャパン、優勝目前のインプレッサを襲ったまさかの不運とは、その戦いの詳細をお伝えする。

優勝目前のスバルに何が起こったのか---ラリージャパン
史上2回目の開催となったWRCラリージャパン。母国での連覇に向け必勝の思いで臨んだスバルを待っていたのは、あまりに劇的な幕切れだった。その裏では仕事人ローブが完璧なレース運びで2度目のドライバーズタイトルを決めた。