ゼンリンデータコムがNTTドコモ端末向けに提供している「地図アプリ」(「いつもNAVI」)は、主要端末でメーカープリンストールされているナビゲーションアプリだ。これが4月中旬にバージョンアップされた。
インクリメントP(iPC)のドコモ端末向けカーナビアプリ『MapFanナビークル』。パイオニアを初めとする各カーナビメーカーへの地図提供実績を豊富に持つiPCだけに、カーナビと同様な画面やきめ細やかなルート案内が特徴だ。
ゼンリンデータコムが提供する位置情報・ナビゲーションサービスの総称が「いつもNAVI」だ。PC版から、ケータイ、Windows Phone(Windows Mobile)、そして昨年8月に投入されたのがiPhone向けアプリだ。
MapFanナビークルは、ゴールデンウィークの直前にバージョン3.8をリリース。機能追加のトピックは、自転車モードの追加や、速度設定の変更への対応などだ。
シンプルな機能とカーナビライクな使い勝手が好評のカーナビアプリ「MapFanナビークル」。4月下旬に実施したバージョンアップでは新たに自転車モードが追加された。新機能の狙いと、ナビークルユーザーの利用動向について、商品企画を担当した秋本和紀氏に聞いた。
さて、超速ナビ MAPLUSの中でも最高にエキセントリックな機能が声優ナビときせかえ機能だ。声優ナビは、ガイド中の音声案内をアニメで活躍する声優の声にするというもの。きせかえ機能は自車カーソルなどの表示を変更するものだ。
この3月に登場したエディア「超速ナビ MAPLUS」。ケータイナビとしては後発で、PSP版のように人気を獲得できるのか気になるところ。基本性能だけでなく人気獲得の原動力となった声優ナビやきせかえ機能がどれだけ再現されているかも注目したい。
「超らーめんナビ」をはじめとしてケータイやカーナビ向けのコンテンツプロバイダとして長年ナビゲーションに関わってきたエディア。この3月、満を持してドコモ端末向けにリリースしたケータイナビが「超速ナビ MAPLUS」だ。
ナビークルの特長でもある「ラリーモード」は最新バージョンでも継承されている。これは、次の分岐ポイントまでの距離と進行方向を矢印で出現順に表示するという機能だが、小さい画面で必要最小限の情報を得るという意味では重宝した。
4月26日、インクリメントP(iPC)が提供する地図サービス、「iMapFan地図ナビ交通」のカーナビナビアプリである「MapFanナビークル」がバージョンアップした。今回登場したバージョンはドコモ版のVer3.8。自転車モードへの対応させたことが最大のポイントだ。
ジョルダンは、携帯電話向け経路検索&総合お出かけ情報サービス「乗換案内NEXT」で「乗換道順ガイド」を4月22日から提供開始した。
◆じつはケータイナビの老舗メーカー
ゼンリンデータコムは、NTTドコモ端末向けに提供している「地図アプリ」をバージョンアップし、15日より順次提供を開始した。バージョンアップ対象は、2008年冬モデル以降の端末(一部機種を除く)。
ゼンリンデータコムは、PC向けの地図・ルート検索サイト『いつもNAVI』の渋滞予測情報サービスの描画・デザインを中心に改良を施して14日から提供を開始した。
NTTドコモは、4月14日より提供開始の携帯電話インターネットサービスiモードの「iMenu 乗換案内」で、ナビタイムジャパンのナビゲーションシステムを採用した。