パイオニアは18日、電気自動車(EV)の未来像を具現化したEV向けカーエレクトロニクスシステムの試作品を開発、EVベンチャーSIM-Drive(シムドライブ)の先行開発車事業第1号『SIM-LEI』に搭載したことを明らかにした。
関係企業によるオープンソース方式で電気自動車(EV)の技術開発を手がけているSIM-Drive(シムドライブ)は18日、先行開発車両の1号車である『SIM-LEI』を正式発表するとともに、引き続き第2期の開発に着手したことを明らかにした。
インホイールモーター技術を核とした電気自動車の開発・普及をめざすシムドライブは、3月29日に試作第1号車『SIM-LEI(シム・レイ)』が完成したことを明らかにした。
EV(電気自動車)ベンチャーのシムドライブは3月29日、かねてから開発を進めてきた先行開発車第1号「SIM-LEI」が完成したと発表した。となると、今後市販化に向けた動きが気になるところ。同社代表取締役の清水浩氏にそのあたりの展望を伺った。
3月29日に発表されたシムドライブ先行試作車第1号『SIM-LEI』は、全長4700mm、全幅1600mm、全高1550mmという、長さに対して幅が極端に狭いディメンションと、既存のどのクルマにも似ていない独特のスタイリングが特徴だ。同社代表取締役社長の清水浩氏がその理由を解説した。
東日本大震災以降、関東地方では計画停電が続いており、EVブームは終わるとの見方もある。しかしシムドライブ代表取締役社長の清水浩氏は、状況が許せば、むしろ計画停電時にこそEVのメリットが発揮されると説明した。
V(電気自動車)ベンチャーのシムドライブが3月29日に発表した『SIM-LEI』は、日産リーフとほぼ同じ容量のリチウムイオン電池を用いながら、航続距離は333kmと、1.7倍近い数字をマークしている。その理由はどこにあるのか。代表取締役社長の清水浩氏に伺った。
電気自動車(EV)ベンチャーのシムドライブは29日、先行開発車第1号が完成したと発表した。4輪それぞれにモーターを搭載する「インホイールモーター」を採用し、走行可能距離は1回の充電で333kmを可能とした。
電気自動車(EV)の開発・普及を目指すシムドライブは26日、大量生産を想定した先行開発車事業第2号を企画し、開発を開始すると発表した。
12月17日、電気自動車普及協会(APEV)が発表したEVコンバージョン(改造電気自動車)のガイドラインについて、同協会幹事でコンバージョン部会長を務めるタジマモーターコーポレーション代表取締役会長の田嶋伸博氏は、今回が第1歩であることを強調した。
慶應義塾大学発のEV(電気自動車)ベンチャー企業シムドライブが9月21日、神奈川県の川崎市産業振興会館で、先行試作事業第2号の募集開始の発表会を行った。今年1月に発表された先行開発事業第1号に続くものだ。
9月21日、神奈川県の川崎市産業振興会館で行われたEV(電気自動車)ベンチャー企業シムドライブ(SIM-Drive)の先行開発事業第2号募集開始の発表会において、代表取締役社長清水浩氏は、第1号事業との関係について次のように語った。
昨年8月に設立されたEV(電気自動車)ベンチャー企業シムドライブ(SIM-Drive)は9月21日、神奈川県の川崎市産業振興会館において、今年1月に事業内容説明会を行った先行開発車第1号に続く、第2号の募集を開始したと発表した。
6月29日に旗揚げした電気自動車普及協議会(APEV)は、ベネッセホールディングス取締役会長の福武總一郎氏が会長を務め、企業や団体から会員を募る方式など、昨年8月20日に設立された電気自動車(EV)の技術開発企業シムドライブといくつかの共通点がある。
6月29日、電気自動車(EV)の普及促進や啓蒙活動、EVがもたらす新しい未来環境の提言、整備を目的とする「電気自動車普及協議会」が設立され、東京大学情報学環にある福武ホールで記者発表会が行われた。