最初に「プリウスとどのくらい違うのか」という視点で接したのは大きな誤りだった。まったく違うクルマであることは走り出してすぐにわかる。
昔ながらのクルマに興味がある向きには“おそろしく格好悪い”と見えてしまう『HS250h』も、そうじゃない人にはどうやら“そうでもない”らしい。
発売1か月で受注1万台。ヒットの要因はハイブリッドであることはもちろん、今や数少ない手頃なサイズの高級セダンであることだ。『プログレ』、『ブレビス』、『ヴェロッサ』などの10年選手のトヨタ車ユーザーは特に気になるはず。
東洋ゴム工業は、今夏北米にて発売予定のトヨタ自動車のレクサスのハイブリッド専用モデル『HS250h』の新車装着タイヤとして、環境配慮型タイヤ「PROXES A20」の採用が決定し、納入を開始した。
レクサス『HS』を、プレミアムでトラッドな『プリウス』と考えている人もいるようだ。
いまやユーザーの平均年齢が著しく高いセダンにおいて、トランクの広さは最重要課題だろう。
トヨタが7月に発表した、レクサスブランド初のハイブリッド専用モデル『HS250h』。車体は欧州戦略車『アヴェンシス』のシャーシをベースとして各部をレクサス基準に強化したもの。
トヨタ自動車は18日、レクサスの新型ハイブリッド専用車『HS250h』の受注台数が、7月14日の発売から約1か月で1万台となったことを明らかにした。当初の月販目標台数は500台で、計画の20倍に相当する。
レクサス初のハイブリッド専用車という触れ込みで、それ自体は価値のあることだが、外観デザインはあまりにもコンサバな4ドアセダンにすぎない。ハイブリッド専用であることと同時に、ひと目でハイブリッドであることが分かる先進的なデザインも求められている。
レクサス『HS250h』のボディカラーは全10色、そのうち3色(ブラックオパールマイカ、ムーンライトオパールクリスタルシャイン、クォーツホワイトクリスタルシャイン)はハイブリッド専用色である。
「レクサス『HS250h』のインテリアは、今までとはかなり違うと思います」と話すのは、デザイン本部レクサスデザイン部グループ長平中伸一さん。
レクサス『HS250h』は「L-finesse」というレクサスのデザインフィロソフィをもとにデザインされている。L-finesseとは、Leading-Edge(先鋭)とFinesse(精妙)を組み合わせた造語。「先鋭 - 精妙の美」。
Cd値0.27を実現したレクサス初のハイブリッド専用モデル『HS250h』。デザイン上では空力に対してどのような工夫が凝らされているのか。
トヨタ自動車九州(須藤誠一社長、福岡県宮若市)は6日、レクサスブランド初のハイブリッド専用車『HS250h』の累計受注台数が8600台に達したと発表した。
レクサス初のハイブリッド専用モデルである『HS250h』、このクルマの大きな特徴の一つは「インテリジェントパッケージ」だという。