トヨタ自動車の豊田章男社長は9日の記者会見で、リコール問題によって株価が下落していることに関し「時価総額を落とし、株主の皆様にご心配をおかけしていることは大変申し訳ない」と陳謝した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、『プリウス』などハイブリッド車(HV)4車種のリコールについて東京本社で記者会見した。冒頭、豊田社長は「トヨタ車の安全性についてご心配、ご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びします」と陳謝した。
トヨタ自動車で品質保証を担当する佐々木眞一副社長は9日の会見で、新型『プリウス』をはじめとする4車種のリコールについての概要を発表した。
トヨタ自動車は9日、日本国内で販売している『プリウス』、『プリウスPHV』、『SAI』、レクサス『HS250h』のABS(アンチロックブレーキシステム)制御プログラムの不具合に関して、リコールを行うことを決定し、国土交通省に届け出た。
トヨタ自動車は9日、ブレーキの不具合が問題となっていたハイブリッド車『プリウス』と『プリウス プラグインHV』、『SAI』およびレクサス『HS250h』の計4車種について、ABS制御コンピュータに不具合があるとして
トヨタ自動車は9日午後1時20分、国土交通省リコール対策室に、ブレーキに関するリコールを届け出た。
トヨタ自動車はハイブリッド車(HV)『プリウス』でABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)が作動する際、瞬間的にブレーキが利かなくなる問題について、9日に国土交通省にリコールを届け出る方針を決めた。
米国トヨタ販売は6日、レクサス『HS250h』が米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)の行った衝突安全テストにおいて、最高評価の5つ星を獲得したことを明らかにした。
レクサス『HS250h』は、同ブランド初のハイブリッド専用車。レクサスのデザイン哲学「Lフィネス」に基づき、空力性能と居住性を両立したデザインを採用したプレミアムセダンだ。
トヨタの高級ブランド・レクサスは、3台の新型車とマイナーチェンジした『LS』を発売した。トヨタ『プリウス』により高まったハイブリッド人気により、7月に発売されたHV専用車『HS250h』の販売も大きく伸びた。
ボディを共用するレクサス『HS250h』に比べるとソフトなサスペンション特性だといえるだろう。
レクサス初のハイブリッド専用車は、トヨタ『プリウス』より大きなエンジンを積みながら、独立したトランクを持つ3ボックスボディを持つので、静粛性でプリウスを上回る。
トヨタは、ハイブリッドカーの新型『プリウス』とレクサス『HS250h』の納期についての見通しを発表。それぞれ、現在注文を入れても2010年5月下旬以降の工場出荷予定となる。
日本でのレクサス車初の前輪駆動モデルにして、やはり日本でのレクサス車初の4気筒エンジン搭載車。
「ハイブリッドはないの?」都内の某ドイツ系プレミアムカーのディーラーでは、そう言われることが増えたのだという。