2017-2018日本カーオブザイヤー(以下COTY)に輝いたのはボルボ『XC60』だ。そこで早速ボルボ・カー・ジャパンの木村社長にその感想や、授賞要因等を聞いてみた。
日本カーオブザイヤー2017-2018を受賞したボルボ『XC60』は、コンセプトカーの『コンセプトXC』をベースに、極力そのデザインを生かすべく、開発されたという。
今年の一台を決める第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。
第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」は、多くの選考員の“イチ押し”となりながらも、中間票を獲得できずに評価が割れ、3位、4位となった『カムリ』、『スイフト』と、中間票を重ねて接戦を制した『XC60』と次点の『5シリーズ』という結果となった。
日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第38回2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」は11日、最終選考会を実施。ノミネートされていた10ベストカーの中から、ボルボ『XC60』に栄冠が輝いた。輸入車の受賞は2013年のVW『ゴルフ』以来2度目となる。
第38回『カー・オブ・ザ・イヤー 2017-18』は、12月11日の最終選考において、ボルボ『XC60』が選ばれ、日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
北米カーオブザイヤー主催団体は11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、「2018北米SUVオブザイヤー」のファイナリスト3車種を発表した。
世界的販売で見れば、『XC60』はボルボでもっとも売れている車種なのに、モデル末期になって売れ上げを伸ばすという特異なスタイルなのが特徴だ。
欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは11月8日、新型ボルボ『XC60』の衝突安全テストの結果を発表した。最高評価の5つ星に指定している。
ボルボのインテリアは、加速をつけながらどんどんよくなる気がする。車内に入ったとたん、女心をとらえて離さない。ウッドの使い方のよさは言わずもがなであり、シルバーパーツの使い方の上品なこと。
手堅いなあ…が第一印象。コンサバという意味ではなく、SUVの本家本流らしい説得力に満ちた一新というべきか。世界/日本市場のどちらも販売台数が右肩上がりだったという先代の流れは、この新型でもしっかり受け継がれるに違いない。