帝人化成は26日、ポリカーボネート樹脂「パンライト」製のグレージングが、シトロエンの新型車種『DS5』のクォーター・ウィンドウに採用されたと発表した。
帝人は、炭素繊維複合材料(CFRP)を1分以内で成形する量産技術を確立した。熱可塑性樹脂を使用することで実現したもの世界初の技術となる。これによって熱硬化性樹脂を用いる従来のCFRPでは困難だった量産型自動車に応用できる可能性が拡がった。
帝人は、アラミド繊維事業を展開するオランダのテイジン・アラミドB.V.が製造・販売するパラ系アラミド繊維「トワロン」が、ミシュランのスーパースポーツタイヤ『Pilot Super Sport』のタイヤコードに採用されたと発表した。
パテント・リザルトは、リチウムイオン2次電池の研究開発を手がける注目度の高い発明者をランキングした「リチウムイオン2次電池発明者注目度番付トップ100」をまとめた。
帝人は、オランダでアラミド繊維事業を展開するテイジン・アラミドが、アラミド繊維「トワロン」の生産ラインを再稼動したと発表した。
帝人グループで炭素繊維事業を展開する東邦テナックスは、は、ドイツのグループ会社トーホウ・テナックス・ヨーロッパ(TTE)が、オーバーブルフ工場に年産1700tの炭素繊維製造第4ラインを10月から本格稼動を開始したと発表した。
ノーベル化学賞の受賞が決まった根岸英一・米パデュー大学特別教授と鈴木章・北海道大学名誉教授。一夜明けた7日も、多くの関係者から祝福を受け、メディア取材に分刻みで応じるなど慌ただしく過ごしていたという。
岩崎電気と帝人は、これまでアルミを用いられていたLEDランプの放熱筐体に、高熱伝導性樹脂を使用する製品を共同開発した。口金を除いて筺体をすべて樹脂製とした世界初の屋外照明用LEDランプを実用化した。
帝人ファイバーは、軽量化や安全性のニーズが高い自動車分野や電気・電子分野、建材分野など向けに繊維強化プラスチック(FRP)用の繊維を開発した。
帝人は、アラミド繊維事業を展開するオランダのテイジン・アラミドが、エメン工場でのパラ系アラミド繊維「トワロン」の全ての製糸ラインを2010年10〜12月期に再開すると発表した。
帝人は、不採算部門となっているポリエステル繊維事業グループの今後の運営方針を策定した。
帝人は、帝人グループの素材や技術を結集し、5 - 10年先の自動車をイメージして、実際に走行可能な、重量が500kgを切る軽量コンセプトカー『PU_PA(ピューパ)EV』を製作、30日に発表した。
帝人は、インドネシアの連結子会社(特定子会社)P.T.テイジン・インドネシア・ファイバー(TIFICO)の所有株式全てをインドネシア繊維産業の有力メーカーを傘下に持つ4社に売却すると発表した。
帝人化成は30日、自動車・車両分野の開発力を強化するための組織改正を実施すると発表。
帝人化成は11月30日、ポリカーボネート(PC)樹脂「パンライト」製の樹脂グレージングが、2010年に市販予定のレクサス『LFA』のクオーターウインドウとパーティションウインドウに採用されたと発表した。