最近、日本ばかりか海外報道でも「アベノミクスは失敗だった」との報道が目立っている。それは、4-6月期のGDP速報値が前期比(年率換算)マイナス6.8%と大きく落ち込んだことが大きい。
トヨタ自動車のレクサスに新たなクロスオーバーSUVとして『NX』が加わった。ハッチバックHV(ハイブリッド車)の『CT200h』とともに、レクサスのエントリーモデルの幅が広がった。
前回のコラムで「このまま貿易赤字が続くようだと日本の自動車産業も危ないかもしれない」という内容を書き、多くの反響を頂いた。この議論は、いろんな機会で続けていきたいと思う。
夏休み、久しぶりにハンドルを握るドライバーへ、燃費/安全性を高める運転のコツを紹介。
国内の新車需要の先行きがやや不透明になっている。第1四半期(4-6月期)決算を発表した乗用車8社の役員の見解にも、意外なほどに温度差が出た。消費税率引き上げに伴う駆け込みと反動減などにより、同期の各社の販売実績にも相当な差が生じているからだ。
財務省は7月24日、本年6月の日本の貿易収支が6月としては過去最大の8222億円の赤字となったと発表した。25日付けのウォ-ル・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙によれば、赤字は24か月連続で、現在の調査が始まった1979年以来、最長記録ということだ。
「ロードバイクを購入したいけど、家のローンがあるうえに子育てにお金が掛かり、自由になるお金が3万円しかない」との相談を受けました。
この秋、国内の乗用車市場ではディーゼルエンジン(DE)への注目が一気に高まる気配だ。マツダが全面改良して投入する『デミオ』に、新開発の1.5L(リットル)DEターボ車が投入されるからだ。
5月のこのコラムでウクライナ問題を緊急報告したが、ウクライナ東部でのマレーシア航空機の墜落で新たな展開となったことから、再度「緊急報告」をしたい。
2014年上期(1~6月)の国内新車市場でハイブリッド車(HV)の勢力が一段と増した。日本メーカーの乗用車HVの販売台数(PHVを含み簡易型は除く)は、前年同期を35%上回る53万774台と、登録乗用車の伸び率7%を大きく上回り、半期ベースでは過去最多となった。
◆プリウスから始まった「連続イノベーション」
自転車から、モーターバイク、カーレース、スキー、スカイダイビング、スキューバダイビングなどアクティブなスポーツの世界を、動画や静止画で見せてくれるのが、「GoPro」だ。今や世界標準カメラとして君臨している。今回はこのGoProを取り上げたい。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンが東京と大阪で特別展示した『C-X17』。クロスオーバーのコンセプトカーだが、26インチの超大径ホイールやフロントのエアインテークに仕込まれた照明を除けば、まるで量産車のように現実的なデザインに見える。
トヨタ自動車が2014年度内に、水素で発電しながら走行する燃料電池車(FCV)のセダンタイプの市販を始めると発表した。ホンダも15年には同様に投入する計画であり、排ガスはなく、航続距離もガソリン車並みという21世紀のエコカーが日本メーカーの主導で実用段階に入る。
2013年の中国の自動車市場は、約2200万台(前年比13.9%増)と2009年にアメリカを抜いて以来、世界1位の座を確実なものにしている。生産もほぼ同数であるので、国を挙げて進めてきた自動車大国の夢が叶ったといってもよい。