PNDは、データ容量を中心としたスペックでの違いはあるものの、基本的な内容はと言えばどの製品も大きな違いはないというのが正直なところ。そんな中で注目したのが、NAVIGONが発表した『P'9611』。デザインはポルシェデザイン社による。
パイオニアはPNDの構成で苦戦を強いられているAV一体型市場で、思い切った価格戦略に打って出た。『AVIC-D3』は、DVDビデオ再生機能も備えながら価格は驚きの1000ドル!
PNDばかりがナビではないと、パナソニックは2000ドルクラスのハイエンドHDDナビを「strada」ブランドで北米市場へ投入する。CES 2007に展示されたのは『905U』。
三洋は昨年11月にPND「EasyStreet」を北米市場に投入したばかりだが、早くもこの夏にも同シリーズから、日本での「miniゴリラ」とほぼ同じサイズの筐体を使った新型PNDを2機種発売する。
昨年登場して話題を呼んだアルパインのPND『blackbird』。今年のCESでは画面サイズを4型ワイドとしてさらなるグレードアップを図ったモデル、『PMD-B200T』が登場した。しかもそれだけにはとどまらない。なんと、このB200Tを収納可能とするDVD/CDレシーバー、『IVA-W205』も合わせて登場したのだ。
CES会場のカーナビ関連展示でもっとも目を引いたのが富士通テン/イクリプスの『AVN2210p』。このモデルは2DINサイズのCDレシーバー内に、PNDを組み込んだかつてないスタイルを持つ。
ソニーは、新型カーナビ『NV-U51』と『NV-U71T』を、12月からヨーロッパ市場で発売する。価格は未定。これは、パーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)と呼ばれるもの。
ミニゴリラは、フラッシュメモリー搭載型のカーナビゲーションとしてはもっとも大きい4.5インチの大型液晶を搭載している。これに対してヨーロッパや北米で普及しているPNDは、画面サイズ3−4インチが標準的だ。
英国ロンドンで開催中の第13回ITS世界会議では、欧州で人気のPND(パーソナルナビゲーションデバイス)の展示が活況を呈していた。中でも注目は、オランダのPNDメーカー TomTomのブースだ。