あいおい損害保険は06年度までの中期経営計画「IOI ACTII」(あいおいアクトツー)を発表した。トヨタグループとの連携強化、アジア・中国での事業強化を推進する。
あいおい損害保険は26日、高級車オーナー向けの自動車保険特約を開発し、まずレクサス車向けに8月から販売を開始すると発表した。レクサス車用のパッケージプラン「レクサスオーナーズ自動車保険プラン」も設定した。
損害保険主要6社がまとめた3月の営業成績によると、自動車保険料収入は6社中3社が前の年の同じ月の実績を上回った。東京海上日動火災、損害保険ジャパン、あいおい損害保険の3社。
損害保険主要6社は2004年度の営業成績をまとめた。自動車保険料収入は5社が前年度実績を下回った。1位の東京海上日動火災保険の自動車保険料収入は、前年度にくらべ2%減の8541億円となった。
損害保険ジャパンは20日、中国の合弁保険ブローカーに出資すると発表した。現地ブローカーへの出資により、中国での損害保険事業の拡大につなげる。
東京海上日動火災など損保5社は8日、愛媛県の代理店が事務所荒らしに遭い自賠責保険の顧客データ829件が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。
あいおい損害保険は三菱自動車製のトラックが1999年に起こした事故に関して支払った保険金、約3000万円を負担するよう三菱側に請求していたことを明らかにした。
あいおい損害保険、損害保険ジャパン、東京海上火災保険など損害保険6社は、共同開発を進めている自賠責保険の電子システム「e-JIBAI(イー・ジバイ)」に新たに5社が参画し、損保11社の共同システムになると発表した。
あいおい損保は4日、トヨタのテレマティクスサービス『G-BOOK』と連動した自動車保険の新商品『PAYD』(ペイド)を4月1日始期契約分より販売開始する。車載端末経由で得た走行距離に応じて保険料が決まり、走行距離が少ない場合はその分だけ安くなる。
あいおい損害保険は、4月1日から、主に個人の自家用自動車を対象にした保険「トップラン」を発売すると発表した。クルマの使用目的、免許証の色など、保険料設定項目や補償・特約を採用する。
G-BOOKのコンテンツはサービスの本格化によって今後も徐々に増加していくとみられているが、8月1日からはG-BOOK上でレジャー保険が購入できる「ちょこっとお出かけ保険」という新コンテンツが加えられている。
2輪車販売会社大手のレッドバロングループは3日、2輪車用の位置検索機能付新型盗難防止装置『B108』(ビーテンエイト)の発売を8月から発売する、と発表した。なお、この装置の開発には加藤電機、アルファが協力し、さらにサービス運営にはあいおい損保、DDIポケットが協力している。
ヤナセは、事故車両の修理作業効率化のため、損保ジャパン、あいおい損保との間で「画像データを活用した保険協定業務」(保険インターフェイス)を大阪地区で開始すると発表した。
日本セキュリティーアンドサービス、富士通、総合警備保障、あいおい損害保険など8社は、自動車盗難防止システム「Keep−eye」(キープアイ)を開発し、2003年3月から販売を開始する、と発表した。オペレーターが24時間・365日、車両の状態を常時監視する。
オリックス、スズキ、あいおい損保、日本電気など7社はカーシェアリング事業を支援する新会社を設立したと発表した。