
道交法違反の摘発が2年連続減少!! 違反が減ったわけではない……
警察庁は31日、昨年1年間に道路交通法違反容疑の総摘発数が116万3598件であったことを明らかにした。警察不祥事の増加によって取り締まりに一般市民の批判が集中し、結果的に摘発数が激減した2000年度実績より、さらに0.7%(約7万5000件)も減少したという。

【新聞ウォッチ】サッカー・ワールドカップで、日本列島は交通大渋滞の渦

凶悪化する暴走族!! ---昨年の逮捕者数は過去最悪に
警察庁は24日、昨年1年間に全国の都道府県警察が逮捕した暴走族関連の逮捕者数を公表した。それによると道路交通法違反やその他の刑法犯罪で逮捕された人数は8400人で、前年よりも743人増加。1975年の統計開始以来、過去最悪を記録した。

盗難対策は機械任せ? 人間じゃなきゃできないこともあるはずなんだけど…
警察庁や国土交通省などの4省庁、日本自動車工業会や日本損害保険協会など業界9団体で構成される官民合同プロジェクトチームは23日、自動車盗難の防止策としてイモビライザーの普及を柱にした「自動車盗難防止行動5カ年計画」を取りまとめた。

自動車盗難対策に政府が本腰---5カ年計画まとめる
自動車盗難を防ぐために昨年発足した官民合同プロジェクトは23日、イモビライザーの普及など自動車盗難防止5カ年計画をまとめた。同プロジェクトは日本と同様、自動車盗難に手を焼く英国の政府プロジェクトがモデル。

「こういう者だが」警察手帳が67年ぶり大幅変更---匿名性排除、不祥事防止
警察庁は17日、所属先や氏名、階級などを見せやすくした新しいタイプの警察手帳を10月1日から全国で採用することを明らかにし、そのテストモデルを公開した。これまでの手帳は縦に開いていたが、新しい手帳は横開きで見せやすくなっている。

証拠品として押収した改造バイクは返しません…って、それ当然じゃないの?
警察庁と家庭裁判所と連携し、暴走行為で摘発した少年から押収したバイクを基本的に返さないとする方針をまとめ、今年から少年法で定められた「没取」規定を本格的に適用することとなった。

【警察VS初日の出暴走族】暴走族もモバイラー!! 警察はケータイに負けた
警視庁5600人、山梨県警2300人の捜査員が高速道路を含む主要幹線道の警備を続ける中、モバイル機器とカーナビで情報武装した暴走族は警備の裏を衝いて山梨県内に到達していた。複数の暴走族メンバーから話を聞いたところ、以下のような手段で到達したようだ。

【警察VS初日の出暴走族】警察ノーマークの道路で河口湖をめざせ!!
警視庁など関東圏の各警察本部は、河口湖へ向かう初日の出暴走対策として「暴走族のクルマを中央道に流入させない」という作戦を展開。確認した172台の改造車は中央道に足を踏み入れることを許されず、全てシャットアウトされた。

【警察VS初日の出暴走族】中央道流入阻止作戦は成功、だが河口湖には…
警察庁は4日、年末年始4日間に行われた「初日の出暴走」取り締まりにおける検挙数を明らかにした。しかし、今年は例年と違い、ことさら暴走族の凶悪化を強調したという印象が強かった。それにはなんらかの理由があったのではないか。