
東京電力、6月は計画停電を原則不実施
東京電力は、6月7日以降の4週間分の需給見通しを発表した。6月は管内の企業や家庭による節電協力により、現時点で想定最大電力を上回る供給力を確保できる見通しで、計画停電の「原則不実施」を継続する見込みとしている。
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福島第一原発、全体会議の様子を公開[動画]
東京電力は6月5日、福島第一原発で毎日開催されている非常災害対策室と東電本店などをつなぐ全体会議の様子を公開した。5月24日から30日に撮影したものが2分57秒に編集され、1本になっている。

大口需要家の電力算定に誤り---夏の使用制限
経済産業省資源エネルギー庁は3日、夏の電力需給対策として実施する一律15%削減について、東京電力管内で使用制限を受ける大口需要家約1000件の使用最大電力に誤りがあることを明らかにした。

福島第一原発社員2人 被曝限度の250mSv超える
福島第一原発で働いていた東京電力社員2人の内部被曝線量が、緊急時の累積線量限度250mSv(ミリ・シーベルト)を超えることが、ほぼ確実となった。

福島第一原子力発電所の状況 3日午前9時現在
東京電力が3日午前9時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

東電、海の放射性物質除去に挑む
東京電力が海水循環型浄化装置を使って、海の放射性物質除去に乗り出した。海洋に漏れ出た汚染水と東電が放出した低レベル汚染水の放射性物質の除去は、海洋の汚染の拡大を防ぐ意味でも、早急の対応が求められている。

不信任決議案提出で、政府・東電合同会見が休み
土日を含むほぼ毎夕開催され続けた政府と東京電力の合同会見だが、内閣不信任決議案という思わぬ余波を受け、2日の以降の開催の予定が立たなくなった。

東電に労働衛生法に基づく被曝の是正勧告
厚生労働省労働安全課は30日、東京電力と関電工に対して、労働安全衛生法に基づく是正勧告を出した。

福島原発事故の損害仮払い、自動車関連など中小企業にも
福島原発事故の損害賠償仮払いで、遅れていた中小企業者への枠組みが決まった。

東電、仮払賠償金475億円支払う…5万世帯と農林漁業へ
東京電力は31日夕方、福島原発事故による損害賠償の仮払い状況を説明した。避難対象区域の住民約5万世帯と農林漁業に対する損害約475億円の仮払賠償金を、同日までに支払った。今後、さらに中小起業者への支払いも加わる。