軽自動車業界がまとめた7月の軽乗用車車名別販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が20カ月連続でトップだった。ワゴンRは前年同月比2.7%減の2万324台だったが、2位のダイハツ『ムーヴ』が同28.9%減の1万3001台と大幅マイナスだったため。
ホンダ系の部品メーカーの八千代工業は、2007年3月期連結決算の業績見通しを上方修正した。同社はホンダの軽自動車の組立てを受託しており、『ゼスト』などの生産が予想以上に好調で、上方修正した。
いつの時代も女性の身近なパートナーとして活躍している軽自動車は、最近ググッと注目を集め、魅力的なクルマが数多く登場している。今回は、人気の高い三菱『i』(アイ)、ホンダ『ゼスト』、スバル『R2』を代表選手に、パーソナル系、ウーマン系に分けて竹岡圭さんがナビゲートする。
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ホンダでは『ゼスト』の形をした「ZEST オリジナルマウス」が抽選で1000人に当たるキャンペーンを9月19日まで実施している。
今月号には、『新車王』誌を愛読する読者先着20名に、トータル14万円安でホンダの大人気軽自動車『ゼスト』を販売するという企画が掲載されている。納期は3−4カ月前後ということだ。他には、『ブーン』対ゼストの実用性比較チェックなどがある。
軽自動車業界がまとめた3月の軽乗用車販売台数ランキングによると、トップはスズキの『ワゴンR』で、16カ月連続のトップだった。10位にはホンダの『ゼスト』が8682台でランクインした。
ホンダは、新型軽自動車『ゼスト』の発売から2週間の受注台数が、月販目標の2.5倍の1万2500台になったと発表した。
ホンダの新型軽自動車『ゼスト』。ホンダには量販モデル『ライフ』があるため、ゼストはやや冒険的なモデルという位置づけかと思いきや、「冒険のリスクを避け、息長く売れ続けるモデルに仕立てた」(開発責任者・五十嵐則夫氏)という。
ホンダの新型軽自動車『ゼスト』のデザインのベースとなっているのは、04年東京モーターショーに出品したコンセプトカー『PV』だが、一方でディテールを見ると、他メーカーのライバルモデルのデザインを連想させる部分も少なくない。
2月23日に発表されたホンダの新型軽自動車『ゼスト』。デザイナーは「室内空間の広さの基準は他社のハイトワゴン。ゼストは同様の広い空間を持ち、そこに使いやすさを追加させた」と語る。
2月23日に発表されたホンダの新型軽自動車『ゼスト』。Bピラー部で一段上がったショルダーラインはエクステリアの特徴の一つだが、インテリアにも大きな影響を及ぼしている。デザイナーは「前と後ろの空間の性格を分けた」と語る。
2月23日に発表されたホンダの新型軽自動車『ゼスト』。広くフロアの低いラゲッジを実現するためにリアシートの快適性は犠牲に、とはなっていない。デザイナーは「シートは家族全員が快適なように前後とも大きく作った。座ることを重視したシートだ」と語る。
2月23日に発表されたホンダの新型軽自動車『ゼスト』。デザイナーは「ゼストはファミリーをターゲットとし、男性にも女性にも受け入れられるデザイン。ボディは四角く、荷室の量やリアシートの快適性にこだわりファミリーのニーズに応えられる車」と語る。
「最初から軽自動車の車体寸法枠を意識したデザインはやりたくなかった」。ホンダの新型軽自動車『ゼスト』のエクステリアのデザイナー、中井英理氏はデザインの意図についてそう語る。