ホンダは、新型車『エアウェイブ』の発売開始からの累計受注台数が月販目標の2.5倍の1万台になったと発表した。
自動車インターネット販売のオートバイテル・ジャパンが発表した4月の新車見積りランキングでは、ホンダの新型車『エアウェイブ』が初登場でいきなりトップに立った。
インターネット販売のカービューが発表した4月の人気車ランキングによると、ホンダの新型車『エアウェイブ』が初登場でトップとなった。
「『エアウェイブ』には110psを発生する1.5リッターエンジンしかラインナップしておりません。開発中には、もう少し大きいエンジンを載せてはどうかという声もありましたが、私はこの1.5リッターでじゅうぶんだと思いました」と語るのはエアウェイブの開発責任者である川勝幹人さん。
『エアウェイブ』には、ふたつある双方のグレードに、スカイルーフ呼ばれる大きな固定式のグラスルーフがオプション設定されている。このルーフについて、エアウェイブの開発責任者の川勝幹人さんは「スカイルーフはエアウェイブの魅力のひとつでもある、爽快感の演出には不可欠な装備ということで、開発当初から計画に入っておりました」と語る。
「最近の若い人は中古車でも大きなサイズのクルマを選ぶ傾向にあります。ですが、20代後半から30代になって初めて新車を買おうと思ったときには、やはり価格やランニングコストの関係から、コンパクトなクルマを選ぶことになると思います。そんなときにエアウェイブは最適なクルマだと思います」と語るのは、新型コンパクトワゴン『エアウェイブ』の開発責任者の川勝幹人さん。
ホンダは25日『エアウェイブ』の発売後2週間の受注台数が、月間販売目標の約1.7倍にあたる7000台に達したと発表した。
ホンダ『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)は若年ユーザーをメインターゲットにしているが、近年は消費の多様化で、若者の“クルマ離れ”が進んでいる。
「05年はホンダにとって、スモールカーの年。その第1弾である『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)を成功させて販売に弾みをつけたい」。ホンダの専務取締役で日本営業本部長を務める土橋哲氏は「エアウェイブ」の販売に大きな期待を寄せる。
ホンダ『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)のスペース効率は確かに高い。エンジンを搭載する部分が短い『フィット』の「グローバル・スモール・プラットフォーム」を使用している。
スターティングプライスが約150万円と、買い得感の高さを売りのひとつとする『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)だが、一方で安物感が出ないよう、内外装各部の質感に細かく気を配っている。
「『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)は最初からステーションワゴンを目指していたわけではありません。『フィット』をもっと活動的に仕立てるというのが原点で、ワゴンボディは結果的なものなんです」
無限は、『エアーウエーブ』用各種パーツを発売する。「マジカル スポーツ」を開発コンセプトに、コンパクトワゴンの「かっこよさ」を追求した。
ホンダの用品子会社のホンダアクセスは、新型車『エアウェイブ』の純正アクセサリーを8日から発売すると発表した。
ホンダ『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)のグレード構成はシンプル。FWD、AWDともベーシックな「G」と充実装備の「L」の2系統で、それぞれに“ノーマル”ルーフと「スカイルーフ」が設定される。