ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級セダン『Sクラス』と、最高級ラグジュアリークーペの『CLクラス』に、AMGが高度なチューニングを施したハイパフォーマンスモデル『S65AMG Long』、『CL65AMG』を設定し、受注生産で発売する。
プリクラッシュセーフティ、いわゆる予知安全技術が最近話題になっている。メルセデスベンツが『Sクラス』に採用したのを皮切りに、トヨタも『ハリアー』で搭載、ホンダが『インスパイア』でそれに続いた。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデス・ベンツの最高級セダンの『Sクラス』をマイナーチェンジして18日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、安全性の最先端コンセプト「プレセーフ」を装備したのが特徴だ。
ダイムラークライスラー日本は、15日から9月30日まで、メルセデス・ベンツ『Sクラス』の新車を対象に、特別金利0.9%を適用したファイナンスプログラムを実施すると発表した。現在のローンは年率3.9%だが、これを0.9%に引き下げて販売を促進する。
アウディのフラッグシップである高級サルーン『A8』が8年ぶりにモデルチェンジされ、写真とスペックが発表された。ライバルはBMW『7シリーズ』やメルセデスベンツ『Sクラス』など。実車は9月のパリサロンで国際披露され、その後に発売される予定。
GMではメルセデスベンツのSクラスに対抗できるモデルとして、キャデラック『Cクラス』の生産を検討中だという。おそらくは来年のデトロイトオートショーでコンセプトモデルとして発表されることになるだろう。
1997年、フォルクスワーゲン(VW)の社長フェルディナント・ピエヒ氏は、メルセデスベンツ『Sクラス』に対抗するハイテクサルーンの開発を発表した。平凡なサルーンしか作ったことのないメーカーが、メルセデスベンツの技術とハイクラス・イメージに対抗しようというのだ。疑いのまなざしは4年後の現在、驚きの表情に変わった。