三菱自動車は18日、社内調査で判明したリコールの一部、約5万台分を国土交通省に届け出た。対象は『デリカ』『パジェロ』『レグナム』『ミラージュ』『ギャランシグマ』『FTO』『ミニカ』『ミニカトッポ』『パジェロミニ』『ミニキャブ』ら。
三菱自動車工業は15日、『ミニキャブ』、『タウンボックス』、『トッポBJ』、『ミニカ』の4車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
三菱自動車工業は9日、軽自動車『ミニカ』や『トッポBJ』などの4駆仕様車に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。これまでに自損事故が3件発生している。
三菱自動車は『トッポBJ』の類別展開を見直すとともに一部改良を施し、3日から全国のギャラン系販売会社より発売した。ラインナップを従来からの人気類別であるワゴンの「Mリミテッド」とバンの「U」に集約し、一部仕様を変更した。価格は全車据え置き。
三菱自動車工業は23日、軽自動車の『ミニカ』、『トッポBJ』のエンジン低排出ガス化を図るなど一部改良し発売した。エンジンに細かな改良を行い最新排ガス規制値の25%低減レベルである「良—低排出ガス」認定を取得。ABSを標準装着して安全面の向上も図った。
『eKワゴン』はモノグレード展開ということで、用意されたエンジンも1種類。3気筒SOHCエンジンに、3ATの組み合わせのみとなった。このエンジンは、『トッポBJ』に搭載している「3G83」からリーンバーン機構を外している。一見スペックダウンのように見えるが、乗用車開発本部・商品開発プロジェクトの篠倉崇主任は、「排出ガス軽減と、中速域のドライバビリティー向上のために通常のMPIヘッドにしました」と語る。
三菱自動車は『eKワゴン』を三菱の軽自動車の柱として育成、シェア18%を目指すと明言した。主力の軽自動車の世代交代して軽市場でのシェア巻き返しを狙う。三菱の軽自動車は、『ミニカ』と『トッポBJ』が主力車種だった。三菱では、ekワゴンはこれらに代わる主力車種になると見ている。