日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2月の輸入車中古車登録台数によると、前年同月比2.8%増の4万6001台とプラスになったことがわかった。メルセデスベンツやVWなど、新車販売でも好調な伸びを示すメーカーは中古市場でも高い人気を誇っている。
日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2月の輸入車新規登録台数は、前年同月比4.4%減の2万0129台にとどまった。日本メーカーの海外生産車はプラスになったものの、これまで好調に推移してきた外国メーカー車がマイナスとなった。
日本自動車輸入組合(JAIA)によると、2002年の輸入車販売台数は今年の販売見込み27万5000台と同水準になるとの見通し。台数の少ない高級車は順調に推移するが、日本メーカーの逆輸入車などで減少傾向が続き、量販車種も伸び悩むとしている。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた車名別新規登録台数によると、トップはフォルクスワーゲン(VW)が死守したことが明らかになった。VWは前年同月比4.7%減となったものの、2位のメルセデスベンツがほぼ横ばいにとどまったことから1位をキープした。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた11月の輸入車販売台数(登録車)は、前年同月比2.4%減の2万1246台となり、前年を下回った。VW、BMWなどの量販メーカーが低調だったが、プジョーやアウディ、ジャガーが好調だった。