『ムラーノ』が北米市場に投入されたのは2002年11月のこと。北米市場といえば、今や世界の主要メーカーがタフさだけでなく、高級感やレベルの高い走りをも兼ね備えたSUV、つまりクロスオーバーSUVを投入し、活況を呈しているのだが、ムラーノもその1台ということになる。
今回行われた「MURANO First Drive in JAPAN」の主役は、試乗に使われた『ムラーノ』であり、そしてイベントに激しい倍率を勝ち抜いてムラーノに試乗する権利を得た15組30名の参加者でもある。
続いて体験したのは、周回路を使った高速走行プログラム、山間部の一般公道を模した商品性評価路(ハンドリング路)を使用したワインディング走行プログラムだ。いずれも『ムラーノ』の操縦安定性を体感させるというもの。
今回行われた「MURANO First Drive in JAPAN」では、高速走行、ワインディング走行、そして低μ路走行という、3つの体感試乗プログラムが用意されている。そのいずれもが『ムラーノ』の運動性能や安全性能を短時間でも体感できるというものばかり。
日産自動車は5月23日、栃木県内にある同社テストコースを使い、今年秋からの国内販売が予定されている新型クロスオーバーSUV、『ムラーノ』の一般試乗会を実施した。抽選によって当選した15組30名が対象となり、短い時間ではあったがムラーノの感触を楽しんだ。
北米市場をターゲットとした『ムラーノ』は排気量3.5リットルの「VQ35DE」エンジンを搭載した大型SUV。「独特で刺激的なスタイリング」でライバル車との差別化を図ったという。
北米ですでに販売されている日産『ムラーノ』が東京モーターショーに出展される。スタイリッシュなクーペかワゴンのようなクロスオーバーSUVである。北米ではエンプティネスターと称される子供が巣立った夫婦がターゲットになっている。
市販前提モデルとして展示されることになるのが『ムラーノ』だ。とはいえ、北米ではすでに市販が開始されており、今回のショーで展示されるのも実際に北米で市販されているモデルとなる。
日産自動車は、カナダ国際モーターショー会場で、カナダ自動車ジャーナリスト協会が選ぶカナダ・トラック・オブ・ザ・イヤーを『ムラーノ』が受賞したと発表した。
ベネチアン・グラスと並び称され、イタリアを代表する工芸品、ムラーノ・グラス。その名前をもらったSUV『ムラーノ』がデビューした。セダンとSUVを融合させたクロスオーバーモデルだ。『アルティマ』ベースのV6エンジン横置きモデルで、市販バージョンにはFFと4WDとが用意される。
日産自動車の北米統括会社の北米日産は、3月27日から開催されるニューヨーク国際オートショーで、新型SUV『ムラーノ』を発表する。ムラーノは、ざん新なスタイルの都市型SUVで、今秋、2003年モデルとして北米市場の日産店で発売される。
日産がアーバンSUVと呼ぶ期待の一台、『ムラーノ』がニューヨーク・オートショーでデビューする。ムラーノはイタリアの高級ワインをイメージした名前で、クロスオーバータイプのパッケージとユニークなインテリアを兼ね備えたクルマだという。