トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のサスペンションは、フロントがLアーム形状のマクファーソンストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDが3リンク式。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)の最大の訴求ポイントは、室内スペースだ。広さと使い勝手、開放感といった、シティコミューターに求められる資質を徹底的に磨き上げ、「ベーシックカーの世界標準を目指した」(ダイハツ・相坂忠史チーフエンジニア)という。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』のボディ設計は、軽自動車をはじめとしたコンパクトカーの製造を得意とするダイハツが担当している。高張力鋼板(ハイテン)を多用し、衝突安全性能を向上させている。
トヨタテクノクラフト(TRD)は、先日発表された『パッソ』用の「TRD Sporivoサスペンションセット」「ハイレスポンスマフラー」「13インチアルミホイールセット」を新発売する。
7日発表されたトヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』。日本市場でメインターゲットとしている女性ユーザー層の支持を得るには「かわいい」の要素が不可欠だが、「かわいい」デザインが増えてきたベーシックカー市場で個性を主張するため、「イカツさ」も併せ持つ。
トヨタモデリスタインターナショナルは、トヨタ『パッソ』用カスタマイズパーツキット「MODELLISTA バージョン」「KENSTYLEバージョン」「GIALLAバージョン」「WALDバージョン」を全国トヨタカローラ店で発売する。
トヨタ自動車第2トヨタセンター チーフエンジニアの多田哲哉氏は、近いクラスに位置するトヨタ『ヴィッツ』と比較し、「ヴィッツにひとつも負けていない」とトヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』の出来に自信を見せた。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』の開発における、両社の役割分担について、トヨタ自動車第2トヨタセンター チーフエンジニアの多田哲哉氏は「最初の企画はトヨタで、設計・実験・製造はダイハツ」という今回の役割分担について明らかにした。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)は共同開発車で、いわば「姉妹車」「双子車」と言われる関係だが、その違いはなんとクルマの前後やステアリングなどのバッヂだけの違いとなる。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のボディサイズは全長3595mm×全幅1665mm×全高1535mm、ホイールベースが2440mm。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』の発表記者会見で、トヨタの国内販売を担当する笹津専務は「軽自動車からの代替えをヴィッツの倍を目指し、本格的に軽ユーザーを攻略したい」と述べ、ダイハツの顧客奪還もいとわない考えを示した。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』のエンジンは1.0リットル直列3気筒DOHC(71ps/9.6kgm)と、1.3リットル直列4気筒DOHC(90ps/12.6kgm)の2種類。トランスミッションは全車4速ATでMTの設定はない。
トヨタ自動車の張富士夫社長は7日、東京で開いた新コンパクトカー『パッソ』の発表会場で、軽自動車からの代替需要を「3割程度」見込んでいることを明らかにした。
価格帯は、同クラスの装備を備えた軽自動車と同じレベルになっており、ユーザーの問題となる保険や税金については「月々1500円、年間で1万8000円で、ゆとりと大きな室内サイズを手に入れられる」とアピールしていくという。
7日発表されたトヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』のエクステリアデザインは「イカツかわいい」がキーワード。