ホンダが満を持して投入した新型『フィット』。競合との燃費比較は世界最高峰の数値、その価格や動力システムもさまざま報じられるなか、ホンダの地道な取り組みの成果が、新型フィットには採用されている。
ブリヂストンは、国内最高燃費を達成したホンダの新型コンパクトカー『フィット・ハイブリッド』および『フィット』の新車装着用タイヤに「エコピアEP150」が採用されたと発表した。
フルモデルチェンジしたホンダ『フィット』は、世界で通用するクルマにしたいという想いでデザインされたという。
ホンダが3代目の新型『フィット』を発表した。早朝からの雷と豪雨で浦安市舞浜の発表会場までのアクセスのJR京葉線・武蔵野線に遅れが発生したが、それでも大勢のメディア関係者が詰め掛けていた。
無限は、ホンダの新型『フィット』向け各種パーツを開発、発表し、9月6日より順次発売する。
9月5日のホンダ『フィット』の発表会は、東京とは別に、立ち上げ時の生産を行う三重県の鈴鹿製作所に近い、愛知県名古屋市でも開催された。経産省記者クラブ向けの午前と、その他のメディア向けの午後の2部制で、会場は名古屋城西のホテルウェスティンナゴヤキャッスル。
ホンダの峯川尚専務執行役員は9月5日に発表した新型『フィット』の国内月販目標1万5000台について「先代、先々代からの代替をベースに考えていくと、これぐらいの線は絶対いけるだろうという台数」との考えを示した。
フルモデルチェンジしたホンダ『フィット』は、ホンダデザインの新コンセプト“EXCITING H DESIGN!!!”の第1弾となる。
ホンダの伊東孝紳社長は9月5日に千葉県浦安市で開いた新型『フィット』発表会で、ハイブリッド技術について「自動車の進化において必須科目だと思っている」との考えを改めて強調した。
ホンダが9月5日に発表した新型『フィット ハイブリッド』はJC08モードで36.4km/リットルと世界最高水準の低燃費を実現した。
伊東孝紳社長は9月5日の発表会見や記者団との懇談で、新型『フィット』から導入した「グローバルオペレーション改革」について「世界6極での立ち上げを進めており、偉大なる一歩になった」と語った。
新型『フィット』はシリーズとして、2016年度にはグローバルで年150万台の販売をめざす戦略コンパクトだ。
日本営業を担当する峯川尚専務執行役員は9月5日の発表会見で、新型車の国内でのハイブリッド車(HV)販売比率について「最終的には70%くらいに落ち着く」との予測を示した。
ホンダは9月5日、全面改良した新型『フィット』を発表した。ホンダのコンパクトカークラスの全世界オペレーションを担当する竹村宏参事は「ベンチマークをフォルクスワーゲンの『ゴルフ』に設定している」と言い切る。
ホンダは9月5日、今後発売する四輪車に共通して適用していく新たなデザインコンセプトとして「エキサイティング H デザイン」を発表した。