
【カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH09CS】「10年に一度の変革を目指す」…インタビュー前編
2011年夏、カロッツェリアのハイエンドカーナビ『サイバーナビ』が大きく生まれ変わった。企画を統括したパイオニア カー市販事業部 マルチメディア事業企画部 枝久保隆之氏、ソフトウェアを担当した島村哲郎氏、ハードウェアを担当した佐藤智彦氏の3氏に話を聞いた。

パイオニア、EV専用カーナビ発売…電力消費量の少ないルートを選択
パイオニアは7月6日、市販カーナビ初となる電気自動車(EV)専用カーナビゲーションシステム『サイバーナビAVIC-ZH09-MEV』を7月下旬から発売すると発表した。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】新しい道を追加する「ロードクリエイター」
カロッツェリア「サイバーナビ」には3年分の地図更新サービスが無料で付帯しているが、「変更された道路を今すぐに使いたい」という要望に応えるため、一度通った新設道路を地図データへ自動追記する機能も2011年モデルから追加されている。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】通信・カメラ含めたトータルコストは値頃感あり
カロッツェリア「サイバーナビ」の2011年モデルでは4機種がラインナップされる。1DINインダッシュモニター+1DIN本体のモデルと、2DIN一体型のモデル。これにARスカウター用カメラや通信モジュールをセットしたもの2機種。レスしたもの2機種となる。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】ブレインユニット、2011年モデルでは採用せず
カロッツェリア「サイバーナビ」は2004年モデルからハードディスク(HDD)やCPUをコンパクトなボディに詰め、クルマから家庭内への持ち込みを可能としたブレインユニットを採用してきたが、2011年モデルではこれを廃止。HDDは脱着不可能となった。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】適切な車間距離を保持して渋滞を減らす
カロッツェリア「サイバーナビ」の2011年モデルから新たに備わった「ARスカウターモード」だが、前走車との車間距離を計測するため、このモードを使わない状態でもシステム自体はバックグラウンドで動き続けている。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】実写映像にルートを重ねるARスカウターモード
カロッツェリア「サイバーナビ」は3年毎にフルモデルチェンジを行うが、今年(2011年)がその年にあたる。モデルチェンジの度に新機能を打ち出して「最高のナビ」をアピールするが、今回の目玉となるのが「ARスカウターモード」だ。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】FOMA通信モジュール同梱でスマートループ拡大目指す
カロッツェリアの新型『サイバーナビ』では『VH09CS』および『ZH09CS』でARスカウターユニット(カメラ&映像処理機)だけでなくFOMA通信モジュールも同梱したことがニュースだ。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】ARスカウターの原型は4年前から存在した
5月9日に発表されたカロッツェリアのフラッグシップカーナビ『サイバーナビ』の最大のウリは「ARスカウターモード」だ。実はこのARスカウターモード、4年前にその原型を現していた。2007年でCEATECで同社が出展した「リアルビューナビ」がそれだ。

【サイバーナビ VH/ZH09シリーズ登場】「ARナビでカーナビの次世代を提示する」…カー市販事業部長
5月9日、パイオアニア・カロッツェリアのフラッグシップカーナビ、『サイバーナビ』がフルモデルチェンジを実施した。ラインナップは1DIN+1DINの『AVIC-VH09』シリーズおよび2DINの『AVIC-ZH09』シリーズの2ライン4モデル。