元F1レーサーの鈴木亜久里氏が率いる、スーパーアグリ・フェルナンデスレーシングはことしのIRLシリーズに、松浦孝輔を起用した。
マシン性能が均衡するインディカーでは、日本人ドライバーの優勝、シリーズチャンピオンはけっして夢ではない。まずはCART時代を含め、アメリカントップフォーミュラ生活4年目となった高木虎之介。
28日、裁判所の判定が下った。CARTとIRL、長きに渡り繰り広げられてきたインディカー分裂劇がこれで終焉すると思われたのだが……。いま、アメリカのレース関係者で、2つのシリーズの未来を予測出来る者はいない。
IRLの合同テストが28日、開催された。シリーズ連覇を狙うトヨタ、もてぎ&インディ500優勝実現に向けて全開のホンダ、そして地元アメリカの名誉にかけて必死のGMシボレー。三つ巴の戦いが過激さを増している。
ニッポンレンタカーでは、応募者の中から抽選で10組20名様にツインリンクもてぎで開催予定の「BRIDGESTONE/INDY JAPAN 300MILE」のB席2枚組チケット(開催期間の通し券)をプレゼントするキャンペーンを実施している。締め切りは4月4日。
元トヨタF1のアラン・マクニッシュがアメリカのカリフォルニア・スピードウェイで初めてIRLの感触を味わった。ペンスキー・チームから用意された2003年スペックのダラーラ・トヨタのIRLカーに乗り込んだマクニッシュは2マイルのオーバルコースを175ラップ。
すでに2003年からIRLへのエンジン供給を表明しているトヨタは、「CART参戦チームから要望があればCARTにもエンジンを供給する用意がある」としてきた。ところが、チームからの要望はいまだにない模様。チームがIRLとCARTを天秤にかけ、悩んでいる様子がうかがえる。
ホンダ勢がワンツー・フィニッシュを決めたミルウォーキーで、アメリカにおけるホンダのモータースポーツ活動を行うホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)の朝香充弘副社長が口を開いた。「みなさんに誤解されている気がする。正しく伝えたい」
ホンダは24日、米国のインディ・レーシング・リーグ(IRL)に、2003年シーズンから参戦すると発表した。これにともない国内ではツインリンクもてぎでIRLシリーズ「インディ・ジャパン」(仮称)を同年から開催する。
CARTレースのエンジン仕様が2003年から大幅に変更されることになった。現在のエンジンフォーミュラは、導入された時から「コストがかかりすぎる」などの批判が相次いでいた。また最近になり、ターボブースターの是非をめぐってホンダがCARTから撤退か、という事態にもなっていた。