インディカー・シリーズの今季第10戦、ヒューストン市街地特設コースでのダブルヘッダー2戦目が現地29日に実施され、シモン・パジェノーが今季2勝目を達成、ホンダエンジン勢が表彰台を独占した。佐藤琢磨は終盤に戦線離脱、19位という結果だった。
インディカーシリーズ第9戦が米テキサス州ヒューストンの市街地特設コースで現地28日に開催され、佐藤琢磨は序盤トップを走るなど好走したが、周回遅れとの接触でレースを終えた。カルロス・ウエルタスが初優勝、コロンビア出身選手が表彰台独占を果たしている。
現地7日、米テキサス州フォートワースで開催されたインディカー・シリーズ第8戦決勝はエド・カーペンターが優勝、シボレーエンジン勢が1-2-3を独占する結果となった。ホンダ最上位は4位のシモン・パジェノー、佐藤琢磨は終盤にマシントラブルが発生するなどして18位。
INDYCARシリーズの第8戦、ファイアストーン600の予選は6月6日、テキサス・モーター・スピードウェイで行われ、チーム・ペンスキーのドライバーであるウィル・パワーが2年連続のポールポジションを獲得した。
現地1日、インディカー・シリーズ第7戦決勝が米ミシガン州デトロイトのベル・アイル・レースウェイで開催された。ポール発進の佐藤琢磨は他車との交錯が2度あるなどして、最終順位は18位。エリオ・カストロネベスが今季初勝利を飾っている。
デトロイトの市街地特設コース「ベル・アイル・レースウェイ」にて第6~7戦をダブルヘッダー開催中のインディカー・シリーズで、現地1日、佐藤琢磨が第7戦のポールポジションを獲得した。琢磨のポール獲得は開幕戦以来で、今季2度目。
インディカー・シリーズの第6戦が5月31日(現地時間)、ミシガン州デトロイトで開催された。佐藤琢磨は早期のギヤトラブルで勝負権を失い、翌日の第7戦に向けての“実戦試走”に徹することとなったが、そのなかで明るい兆しも見えてきつつあるようだ。
5月31日に行われたINDYCARの第6戦、インディ・デュアル・イン・デトロイトのレース1は、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが制することとなった。