マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュは、開幕からの不振を批判されるのは当然のことだと余裕を見せている。マクラーレンはニューマシンの大幅なコンセプトチェンジに悩まされているのが実情だ。
ルイス・ハミルトンは、メルセデスAMGがいまやレッドブルを脅かすまでのポジションにあると語る。
セバスチャン・ベッテルは、マレーシアGPでチームオーダーを無視した一件であらためてレッドブルのスタッフに直接の謝罪を行った。
マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがチームオーダーを無視し、チームメートのマーク・ウェーバーを追い越したことから始まった一連の騒動。しかしそれは完全に収束したとチームの顧問を努めるヘルムート・マルコが主張した。
フォースインディアとメルセデスの契約が2014年以降まで延長された。契約期間は「長期」ということだ。
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13において、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル選手を、「ディレクター・オブ・パフォーマンス」に任命すると発表した。
3月25日月曜日の世界の主要新聞各紙は、マレーシアGPでチームオーダー無視をして優勝を奪いとったセバスチャン・ベッテルへの批判的な論調で埋め尽くされた観がある。
レッドブルのチームオーダー問題が表面化するなか、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは、白熱のマレーシアGPを終えてチームメートのニコ・ロズベルグがチームオーダーを受け入れてポジションを守ったことを賞賛し、将来チャンスがあれば借りを返したいと発言した。
レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、マレーシアGPでチームオーダーを無視して優勝を横取りしたことをチームメートのマーク・ウェーバーに謝罪した。
第2戦マレーシアGPは、レッドブル同士の激しいバトルの末にセバスチャン・ベッテルが優勝した。レッドブルのペアは、レース終盤には接触寸前のバトルを繰り返したが、最後に前に出たのはベッテルだった。
開幕戦に続いてマレーシアGPでもレッドブルのベッテルがポールポジションを獲得。2番手、3番手にはフェラーリ勢が割って入る結果となった。
ケータハムから、この冬にマルシャとの間で合併に関する話し合いがあったことが明かされた。
ロータスがオーストラリアGPで達成した程度のことなら、フェラーリでも可能だとフェルナンド・アロンソは言う。メルボルンではロータスのキミ・ライコネンがレッドブルやフェラーリと互角のペースを発揮する一方、タイヤの寿命を引き出したことで勝利を手にしている。
マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケルは、今後もニューカーの不振が続いた場合には2012年型で急場をしのぐ可能性を完全には否定しない。だが、チームは新車のMP4-28にあらゆるエネルギーを注いでいるところだと強調した。
オーストラリアGPのタイヤマネージメント失敗から学習したレッドブルは、第2戦マレーシアGPではタイヤをもっと上手に扱えるとベッテルが語る。