ホンダが一部改良して発売した『ステップワゴン』には、全車にアイドリングストップシステムを標準装備した。同システムでは、走行状況に応じて作動しない場合には、その理由を表示するクラス初の機能が採用された。
ホンダの『ステップワゴン』は一部改良でJC08モード燃費が従来の13.4km/リットルから15.0km/リットルに向上、クラストップの燃費性能となった。ホンダの野村哲也主任技師は「燃費の良いクルマを造ろうというところからスタートした」と開発の背景を明かす。
ホンダは5日、同社の主力車種である『ステップワゴン』および『ステップワゴン スパーダ』をマイナーチェンジした。新型ステップワゴンでは新開発のCVTやアイドリングストップシステムを全タイプに採用することでクラストップレベルの低燃費を実現している。
資源エネルギー庁が4日発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月2日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり158.3円となり、前の週と比べて0.7円上昇した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ポロ』の燃費性能を向上させ、過去最高となる21.2km/リットル(JC08モード)を達成した新モデル、ポロ「TSIコンフォートライン・ブルーモーションテクノロジー」を、3日から発売した。