2007年3月の2代目BMW MINI登場から2年半あまり。ハッチバックからコンバーチブル、クラブマンといった多種多様なMINIを街で見る機会が多くなったが、その一方でVWの新型『ポロ』やアルファロメオ『MiTo』など、ライバルと目される欧州コンパクトががつぎつぎと登場した。
新型VW『ポロ』はいたってベーシックで、よくできたコンパクトカーだが、欧州や日本のBセグのライバル車に対して、何か圧倒的なアドバンテージを持っているわけではないと思う。
BMWジャパンは11月28日より、MINIブランド生誕50周年を記念して『MINI 50メイフェア』と『MINI 50カムデン』の目撃型路上走行&サンプリングイベントをスタートした。
MINIの現行ラインナップは大きく分けて、2ドアハッチバックの「MINI」、観音開き5ドアの「MINI クラブマン」、オープンモデルの「MINI カブリオレ」の3つだ。
個性的なデザインやキャラクターが目を引くMINIだが、その成功を影で支えているのが、BMWならではの徹底した技術志向だ。そこが「ファッショナブルな(だけの)商品」とMINIとの決定的な違いと言える。
1959年にMINIが誕生してからちょうど半世紀。21世紀に入って新型に生まれ変わったMINIだが、一つのモデルがこれほど長く、多くの人に愛され、新しいファンを獲得している例は他にないだろう。ここではその50年の歴史を、いくつかのエピソードと共に振り返ってみよう。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、在日フランス大使館旧庁舎で開催されるアートイベント「No Man’s Land」に協賛、会場でプジョー、シトロエンブランドを訴求すると共に、アーティスティックな車両を展示する。
フォルクスワーゲンジャパンは12日、10月31日より販売を開始した新型『ポロ』の受注台数が、初週で1300台に達したことを明らかにした。
新型『ポロ』は、イタリア人デザイナーのワルター・デ・シルヴァ氏の手によりデザインを一新。内外装ともに最新のVWデザインコンセプトを踏襲し、シンプルかつエッジの効いた個性的なデザインとした。
新型VW『ポロ』は機能と使い勝手をさらに高めたとはフォルクスワーゲンAG、フォルクスワーゲンブランド研究開発担当取締役のDr. ウルリヒ・ハッケンベルグ開発担当役員。
新型VW『ポロ』のインテリアについてDr. ウルリヒ・ハッケンベルグ開発担当役員は、「ダッシュボード、インパネ、そして新しいシートなどのインテリアを一見しただけでその高い品質が瞬時に分かると思います」と話す。
フォルクスワーゲンブランド研究開発担当取締役、Dr. ウルリヒ・ハッケンベルグ開発担当役員は、新型VW『ポロ』のチーフデザイナー、ワルター・デシルバのコメントとして、「新型ポロにはなにも加えるものが無く、省くものも無い」という。
初代VW『ポロ』の登場は『ゴルフ』が発表された翌年の1975年だった。それ以降4世代にわたって1100万台以上のポロが世界中で販売されてきた。この数字は毎日900人ものお客様に新しいポロを納車してきたことを意味している。
現時点のラインナップは5ドアの「1.4コンフォートライン」のみの新型VW『ポロ』だが、2010年にはさらなるラインナップ充実が予告された。