ドイツのフォルクスワーゲン(VW)では、5月に予定されている株主総会に向けて、大株主同士の敵対関係が顕在化しつつある。ポルシェがVWへの20%超の出資を表明し、12月末時点で18.5%の株式を取得して筆頭株主に躍り出た。
ポルシェAGは、同社の株主で、監査役会の名誉会長を務めるフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ博士が、2005年12月11日に70歳の誕生日を迎えたと発表した。
ポルシェAGの2005年7月期の連結売上高が前年同期比6.9%増の65億7000万ユーロ、税引前利益が同8.9%増の12億3800万ユーロとなった。連結ベースの年間税引後利益は同12.9%増の7億7900万ユーロを記録し、すべて過去最高を記録した。
ポルシェAGは、CTS車両ルーフシステムを独立系の大手自動車部品メーカーのマグナ・インターナショナル社に売却したと発表した。CTSは自動車用ルーフシステムのトップサプライヤーで、売却額は約1億7000万ユーロ。
ポルシェAGは、ヨーロッパ各地のポルシェセンターで11月26日から『ケイマンS』が販売開始されたのに合わせて、同日からシュトゥットガルト市ヴィルヘルマ動植物園のカイマンワニ4頭の飼育を支援することになったと発表した。
ハイヤー・タクシー最大手の日本交通が、2006年1月からグランドハイアット東京の宿泊者に対して、ポルシェ『カイエン』のハイヤー送迎サービスを開始する。
ポルシェAGは、2005年7月期連結決算が過去最高の利益を計上したと発表した。連結決算の税引き前利益は、前年同期比8.9%増の12億3800万ユーロとなった。
憧れのスポーツカー、ポルシェが身近な価格になってきた!?300万円台にまで下がってきた964型『911』とミッドシップの『ボクスター』。憧れの空冷サウンドを手にするか最新のミッドシップポルシェをオープンで楽しむか。究極の二択がもうスグそこに!!
ポルシェAGは、次世代の『911ターボ』に世界で初めて可変タービンジオメトリー(VTG)を採用したターボチャージャーをガソリンエンジンに搭載することを決定したと発表した。
ポルシェAGは、経営戦略コンサルティングファームのローランド・ベルガー社と『フィナンシャルタイムズ』紙、『マネージャーマガジン』誌が選出する「Best of European Business Award」を受賞したと発表した。
ポルシェジャパンは、『911カレラクーペ』など911カレラシリーズ4車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年7月から05年3月までに輸入した221台。
東京モーターショーではモータースポーツ関連の展示も見られる。ポルシェが迫力の「GT3 Cupカー」を展示している。水平対向6気筒の3.6リットルエンジン搭載、0-100km/h加速は4.5秒というこのマシン、お値段は1774万5000円となる。
ポルシェは国内初公開となる『ケイマンS』を展示した。『ボクスター』をベースに開発された2シータークーペ。
ポルシェのリーデル・エグゼクティブ・バイスプレジデントは19日、フォルクスワーゲン(VW)社の株式を取得した理由について「VWグループに独立性を維持してもらうことが、私たちにとって最善の利益となる」と語った。
第39回東京モーターショーで初公開される新型ポルシェ『ケイマンS』、『911カレラ4シリーズ』がボーズ サラウンド・サウンドシステムを採用。