警察庁は9日、交通情報提供事業の民間解放を前に、都内で事業者説明会を開いた。自動車メーカーやカーナビメーカーなど160社が出席し、交通情報ビジネス市場への期待を伺わせた。交通情報ビジネスは、今年6月の道路交通法改正で民間に開放される。
トヨタの新型2BOX『ist』が8日に販売を開始。オプションのナビはDVDボイスナビで、オーディオも充実している。
フォルクスワーゲン(VW)アメリカは、2003年から希望する顧客に対して、GM系の車載情報サービス「オンスター」(OnStar)を提供すると発表した。VWではこのサービスを「フォルクスワーゲン・テレマティックスbyオンスター」と名付け、オンスターのサービスを利用しながらも独自の路線を取る。
パイオニアのフラッグシップカーナビ、HDD『サイバーナビ』の第2弾が本日発表された。タッチパネル搭載(同社初)のAV一体型モデルが目玉となる。発売は5月下旬。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、4月末現在のETC車載器のセットアップ状況を発表。累計で27万台を突破した。着実にセットアップ台数は伸びてきている。
三菱電機の「Dシリーズ」に、CD、MD、そしてカセットにも対応し、さらにETC車載器にも対応した2DINセンターユニット『MC-Z2000』がラインナップ。
カーウイングスは、中央サーバーと通信することを前提とし、カーナビを中心としたさまざまなサービスを最新情報で利用できるしくみ。これに対して従来のスタンドアローン型カーナビは、地図情報や周辺情報はすべて自前で持ち、基本的には通信を必要としない。またその情報は、ソフトを購入しないかぎり更新されない。
スタンドアローンで完結するカーナビは、その機能はほぼ完成の域に達していると言っていいだろう。だが、通信することを前提とすれば、これまで見えなかったカーナビの未来像が見えてくる。