ETCシステムで日本はもとよりアジアや中東で積極的な展開を見せているのが三菱重工だ。会場ではアブダビ(UAE)でのEVマネジメントシステムや、シンガポールでのGPSを使った課金システムへの参画について説明が行われた。
BMWは欧州でテストが継続されている「euro FOT」に基づいた実験車両の展示をITS世界会議で行った。車両には前後左右にカメラを装着し、取得した画像情報からドライバーを支援し、事故の発生を未然に防止する。
パナソニックはITS世界会議の自社展示会場を「環境」「安全」の二つのコーナーに分けて構成していた。取材時は、ITSジャパン名誉会長豊田章一郎氏が訪れ、展示内容について同社のオートモーティブシステムズカンパニー社長柴田雅久氏より熱心な説明を受けていた。
ITS世界会議ジャパン・パビリオンには、警察庁が推進するUTMSの展示もあった。ここで主として説明していたのが、各自動車メーカーが相次いで採用を決めているDSSS(Driving Safety Support System)。パネル展示での構成だが、ビデオはVICSセンターで見ることができた。
交通情報を提供することで日本ではすっかりお馴染みのVICSセンターは、ジャパン・パビリオンの一角に出展をしていた(ITS世界会議)。ここで注目すべき話を聞くことができた。そう遠くない将来、VICSセンターからもプローブ情報の送信を実現できそうだというのだ。
富士通テンは、『iPhone』と連携するECLIPSEカーナビゲーションシステム『AVN-F01i』を購入して、10月24日から12月20日の期間に「ECLIPSE MyPage」に登録した人全員に、iPhone/『iPod』接続ケーブル「IPC110」をプレゼントすると発表した。
富士通テンは、10月24日から、イクリプススペシャルサイト『上戸彩のイクリプス未来ナビ研究所』で「キレイなオチでドライブを盛り上げろ!」キャンペーンを実施すると発表した。
グーグルは24日、東日本大震災対応の一環で提供してきた「Google Person Finder: 2011 日本地震」(Google パーソンファインダー)について、10月30日をもってサービス終了とすることを発表した。
ゼンリンは、PCインストール型電子地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Zi14」を11月25日から家電量販店、ゼンリンオンラインショップなどで発売すると発表した。
エディアは、iPhone向けアプリケーション「超渋滞マップ」の提供を開始した。