ロッキード・マーチンは3月12日、2番目となるSBIRS(宇宙ベース赤外線システム)のGEO-2(24時間固定地球周回軌道)宇宙船が、3月19日に予定されているフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地でのアトラスVによる打ち上げに向けて準備が整ったことを発表した。
明星電気は、自社開発・製造した超小型衛星「WE WISH」が3月11日に地球の大気圏内に突入し燃え尽きたと発表した。
3月7日、イギリス宇宙局とカザフスタン宇宙局は、今後の宇宙活動分野での協力合意を発表した。
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに搭載した全天X線監視装置(MAXI)の観測で、はくちょう座方向に「極超新星(ハイパーノバ)」爆発の痕跡が発見された。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は3月4日、ワイリー・ラボラトリィーズと長期契約を締結したと発表した。ジョンソン宇宙センターにおける各事業への有人宇宙飛行プログラムのための生物医学、医学、行動科学等の大規模供給が目的。
2月27日、イギリス宇宙局は、水星探査計画「ベピ・コロンボ」が23日間のベイクアウト(潜在性混入物質の揮発作業)をクリアしたと発表した。
25日、イギリス宇宙局は、英国初のキューブサット「STRaND-1」の打ち上げ成功を発表した。注目の衛星は、スマートフォン(Google Nexus One)、Linuxベースの高速プロセッサ、姿勢制御装置、新型の推進装置などを積んでいる。
22日、イギリス宇宙局はEADS傘下のアストリアムが通信衛星アルファサットの熱真空試験を完了したと発表した。
オービタル・サイエンシズは、22日6時(米国東部現地時間)に中部大西洋地域宇宙基地で行なわれた、開発中の中型ロケット「アンタレス」のエンジンテストに成功したと発表した。
欧州宇宙機関は2月22日、小惑星の軌道をインパクトによって変えるAIDAミッションに関し、宇宙船がディディモス小惑星を最初のターゲットにすることを公表した。