アリアンスペース社は、日本時間2014年3月22日早朝、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星をアリアン5ロケットで打ち上げる。
フランスの航空宇宙企業、タレス・アレニア・スペース社は、高度20キロメートルの成層圏で定点滞空ができる大型無人飛行船『StratoBus(成層圏バス)』の構想を発表した。今後5年以内にプロトタイプが登場するという。
2014年3月14日、ESA 欧州宇宙機関は、体に密着した”スキンタイト”タイプの宇宙服「スキンスーツ」の無重力実験映像を公開した。2015年、国際宇宙ステーションでの実験も開始するという。
山口大学の杉山氏を中心とした研究グループは、国立天文台のVERAを含むJVN(Japan VLBI Network)を使って、大質量星形成領域Cep-Aにある電波源HW2のメタノールメーザー観測を実施して、固有運動を測定した。
2014年3月20日、オーストラリア海洋安全局は、インド洋で行方不明のマレーシア航空機MH370便の破片と考えられる物体が撮影された衛星画像を入手したと発表した。
2014年3月19日、株式会社ヤクルト本社とJAXAは、”乳酸菌 ラクトバチルス カゼイ シロタ株”が宇宙飛行士の免疫機能、腸内環境へ及ぼす効果についての共同研究を開始すると発表した。2016年には、国際宇宙ステーション(ISS)上で「ヤクルト菌」を宇宙飛行士が摂取する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、カナダ・トロントで開催される国際宇宙会議(IAC)学生派遣プログラムの参加者募集を開始した。1999年開催の第50回アムステルダム大会に始まり、これまでにあらゆる学科から学生約300名をIACに派遣している。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ヤクルト本社と国際宇宙ステーション(ISS)を利用した共同研究を、4月から開始することで合意した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、角田宇宙センター(宮城県角田市)を4月20日に一般公開すると発表した。
2014年3月11日に開催されたアメリカ国防総省 防衛小委員会の予算公聴会で、チャック・ヘーゲル国防長官は、現在NASAや国防総省の衛星打ち上げに採用されている『Atlas V(アトラス 5)』のロシア製第1段エンジン「RD-180」を米国内で生産する検討を開始すると述べた。